2007年12月02日(日)
DSテレビを試してみる [ディジタルな話題]
ニンテンドーDS用ワンセグ受信アダプタこと“DSテレビ”を試してみました。以前のエントリでワンセグのことをクソミソ書いたけど,アレはパソコンの大きなディスプレイでワンセグ向けの低解像度な画面を表示することについての不満なので,元々小さな画面で見る分にはワンセグでもOKということで(それに悪名高いB-CASカードがいらないしね^ ^;)。最近はテレビ自体ほとんど見ないワタシがなんでDSテレビを買ったかというと,DSにプラス6,800円(税込)でテレビ機能が追加できるならちょっと遊んでみてもいいかな,といった単なる気まぐれなんですな(笑)。それにいかにも「ワンセグでござい」的なスタンスを取らない“DSテレビ”というネーミングも気に入ったね。予約開始日の11月8日はサーバが混んでつながらない人が続出だったみたいだけど,たまたま翌日の早朝にアクセスしてみるとあっさり接続できたので勢いでポチっとなしてしまいました(^ ^)。そんなわけでモノは20日に届いていたのだけど,ここのところビミョーに忙しくてじっくり扱えなかったので,今頃になって弄り始めた次第。簡単にインプレッションを書いておきますね。
最近の梱包の小型化の流れにならって,DSテレビのパッケージもコンパクト。チューナーはDSのスロットに刺すとそれなりに出っ張るけど,思ったほどは大きくない。
ただ,アンテナが少々クセ者で,伸ばすと結構な長さに(おまけに2本アリ)。受信感度が案外シビアで,左右90度の角度を保たないときれいに受像できないようなので,列車の中でちょっと見るといったシチュエーションにはあまり向かないようですな。
DSのスイッチをONにしたところ。受像するまで10秒ほどかかる。
上画面に映像が,下画面にチャンネルや番組の情報が表示されます。当然タッチでチャンネルの変更が可能。二画面のメリットを活かしてますねー。なお,バッテリを節約するため,しばらく操作がないと下画面は消灯するようです。
下画面を拡大。これはDSテレビのせいじゃないけど,チャンネルの切り替えに2・3秒待たされるのは慣れるまでストレス。なんでデジタル化されることで逆に不便になるのでしょ〜か。なお,DSテレビの機能として,簡易メモ帳やゲームウォッチ(テレビを見ながらプレイできる),テレビを受信した県を記録していく“TVの旅”などのおまけも付いています。
画面サイズは小さくなるものの,縦方向で受信することも可能。この場合は,アンテナは1本でいいらしい。
DSの画面解像度は256x192ピクセルなので,ワンセグの規格(320x240ピクセル)以下のドット数となり,また発色数も26万色ということもあって,ワンセグケータイなどと比べるとスペック上は見劣りするものの,DSの追加機能だと考えれば充分使えるような気がします。バッテリーの持ちも4時間とのことだけど,こんな小さな画面だと長時間見ないだろうからね。そんなものかなと思います。ただ,もうちょっと受信感度がよければなぁ,といった気も。NHKの隣に住んでいるのによく映像が止まる〜(^ ^;)。ただ他のワンセグアダプタを試したことがないので,元々この程度のモノなのかもしれないケドね。
※たまたま“NHKのど自慢”を映しているときに写真を撮ったけど,別に毎週見ているわけじゃないからねー>のど自慢。
Posted by 神海 螢 / コウミ ケイ at 2007年12月02日(日) 20時06分 コメント ( 0 )