2009年09月18日(金)
北海道テツタビ2009〜2日目(札沼線・日高本線) [フォトログ*鉄道]
昨日は旭川に泊まったため,今日はまず滝川方面に移動します。
滝川まで特急スーパーカムイ号に乗車。特急も自由席なら乗り放題の周遊きっぷ(ゾーン券)様様ですな(笑)。
滝川駅では,隣接するバスターミナルで新十津川行のバスに乗り換え。
10分ほどで新十津川駅最寄りの役場前に到着。カエルのマンホールがかわいらしい。
バス停から数百メートルほど歩くと,札沼線の始発駅新十津川駅に到着。1日3本しかやって来ない超ローカル駅です(…のワリには,まわりは結構建物があるのだけどね)。
かつてはこの先石狩沼田まで路線があったのだが…。
駅で1時間ほど待っていると,折り返し札幌行の列車が到着。でも,新十津川駅の始発が9時41分ってのもどうよ(^ ^;)。
ちなみに乗客は5・6人ほど降りてきたけど,見るからに半分は「同業者」でしたねー。
天高く雲は流れ,秋晴れの中を列車は颯爽とひた走る。
石狩月形駅あたりから少しずつ町っぽくなってきます。
そして北海道医療大学駅から劇的に郊外路線へと姿を変えますねー。この変わりっぷりが札沼線の魅力でもあるのだけど。
ちなみに北海道医療大学までは,2012年をメドに電化されるそうです。
北海道医療大学駅の隣の石狩当別駅。ここで,後ろになんと3両も増結します。このアンバランスさといったら(笑)。
増結した車両のうち,中間車は付随車なのですねー。気動車のトレーラー(キサハ)は他ではなかなかお目にかかれません。
札幌に近づくにつれ,周囲の風景も急激に都会化します。途中からは高架橋になり,道路の陸橋のさらにその上を跨いでいるし。
…ところかわってコチラは日高本線の始発駅苫小牧。札沼線“制覇”後に札幌で軽く昼食を済ませ,苫小牧まで特急北斗号で移動した次第〜。
日高本線は一言でいえば,海と馬(海馬じゃないよ^ ^;;)といったことろでしょうか。ともかく太平洋に面した海岸線のギリギリを走る区間が多く,レールが波しぶきを喰らっているところも多々ありますね。また,日高地方はサラブレッドの産地ということもあり,沿線のアチコチで馬を見かけることができます。
日高本線の主要駅である静内駅で20分ほど停車。
徐々に日が暮れ,周囲は黄昏に包まれる。
そして片道3時間半かけ終点様似駅に到着。昼間であれば,バスで襟裳岬に抜ける手もあるのだけど,18時近かったため,乗ってきた列車でそのまま苫小牧方面に折り返し。また3時間以上乗るのかよーってね(^ ^;;)。
明日は,根室本線と石勝線の旅です。
Posted by 神海 螢 / コウミ ケイ at 2009年09月18日(金) 21時00分 コメント ( 0 )