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スタジオとぅえいんは,テキストおよびヴィジュアルの両面からクリエイティヴなコンテンツを発信していきます

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神海 螢 / コウミ ケイ

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2009年12月29日(火)

大福iMac G4 20インチにSSDを取り付けてみたの巻 [Mac&あぽー]

年末年始に帰省した折に,実家に置いているiMac G4 20インチモデル(USB 2.0)の内蔵ストレージをハードディスクからSSDに換装してみました。Leopard導入後動作全般がかなーり重くなったため,足回りを速くすべくフラッシュメモリ化した次第デス。SSD化への道を分解手順を交えてレポートしますね〜(笑)。

※分解を行うとAppleの保証が無効になるため,作業される方は自己責任でお願いします(私もAppleCareの延長保証が切れてからバラしたので)。また,途中で分解手順を一部間違ってしまったので,もしこのエントリを参考される方は作業される前に一通り読まれることをオススメします。

1. 準備
G4以前のMacの内蔵ハードディスクはパラレルATA接続だけど,最近はシリアルATAのストレージが主流になったこともあり,市中に出回っているSSDもSATAタイプがほとんどですね。そのため,そのままではバスに接続できないため,PATA->SATA変換アダプタを取り付けドライブベイに格納します。
今回は変換アダプタにシステムトークス製“SUGOI ADAPTER 2535”を使用し,SSDはCFD販売製“CSSD-SM128NJ2”を用います。“SUGOI ADAPTER”は,2.5インチのSATAドライブを3.5インチのPATAドライブに変換するアダプタ兼ケースで,マスター/スレーブの設定をジャンパピンではなくスイッチで切り替えられる優れものです。また,SSDは価格比較サイトで比較的評判がよくてリーズナブルなタイプを選びました。あまり高速なSSDを使ってもPATAの転送速度(133MB/s)がボトルネックになるからね。

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SUGOI ADAPTERパッケージ

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SSDパッケージ


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SUGOI ADAPTERにSSDを取り付けたところ

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マスター/スレーブの切り替えがスイッチで可能


2. 裏蓋の取り外し
それではiMacの分解を始めます。
まず裏蓋の取り外し。ここまではAppleの保証範囲内となります。プラスドライバで4箇所のネジを回します。このネジはフタと一体になっており,完全には取り外せないのでご注意を。

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iMac G4を作業台にのせる。18.2kgもあるので腰をわるくしないよーに(笑)

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裏蓋がみえるようにひっくり返す


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プラスのドライバで四方のネジを回すと簡単に裏蓋が外せます

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AirMacカードとメモリスロットにはこれだけでアクセス可能


3. 台座の分離
いよいよ保証対象外となる台座の分離作業を行います。最初に4ヵ所あるネジをトルクスドライバ(T15)で回します。ネジはかなり長いので根気よく回しましょう(笑)。ネジか取れたら台座の切れ込みを90度ほど回しながら引っ張ります。すると,マザーボードが徐々にみえてくるので作業しやすいようにATAケーブルを外します。
※台座の上下は複数のケーブルでつながっているので完全に分離するのは難しいようです。内蔵ストレージを交換するだけだったら全部取り外す必要はなく,抜き差しはATAケーブル(と電源ケーブル)程度にとどめておいた方が吉でしょう。

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T15トルクスネジ(と思われる)

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台座を固定している4本のネジを取り外したところ。滑り止めのグリスが塗ってあります


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90度回転させながら台座を取り外しているところ

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光学ドライブとハードディスク用に2本のPATAケーブルが接続されているので取り外します。他のケーブルも外せるようだったらとっていた方がいいかも


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マザーボードとドライブベイを分離したところ


4. ドライブベイの取り外し
続いてドライブベイと本体の間に挟まっているシールドを外します。トルクスネジ(T10)で2ヵ所固定されているので,サイズに合うドライバを用意しませう。
シールドが取れたら,今度はドライブベイを固定している4本のトルクスネジ(同T10)を外します。こちらは,回しにくい場所にネジがあるので慎重に取り外します。

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シールドをトルクスドライバで外し,金属テープを慎重に剥がします

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ドライブベイを固定しているネジ


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ドライブベイを固定しているネジ

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ドライブベイを固定しているネジ


5. フロントベゼルの取り外し
ここで問題発生。ネジを取り外し,ドライブベイを引っ張り出そうとしたところ光学ドライブのフロントベゼルが干渉してビクともしないのですね〜。仕方なく,ここでいったんシステムを起動し,光学ドライブを“排出”(イジェクト)後,フロントベゼルを手で剥がしました。ベゼルは両面テープでくっつていているので簡単に剥がせます。本当は分解前に取っておけばよかったのだけどね>ベゼル。

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ベゼルが干渉してドライブベイを取り外せないため…

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やむなくこの状態で起動しベゼルを剥がす。マザーボード側からだと強制排出孔にもアクセスできません


6. 内蔵ストレージの交換(HDD→SSD)
これでようやく内蔵ストレージにアクセスできました。ハードディスクに張り付いている用途不明のテープを剥がし,側面のネジ4ヵ所をトルクスドライバ(T10)で外してSSDに換装します。

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内蔵ベイを取り外したところ

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ハードディスクが白いテープで包まれていたので…


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慎重に剥がす(元に戻す際にSSDにも貼り付けるため)

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ハードディスクを固定するネジをトルクスドライバで外す


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内蔵ハードディスクとSSDとの比較

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厚みはSUGOI ADAPTER+SSDの方が薄いものの,ネジ位置は同じです


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インターフェイス側の比較

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SSDを本体に固定します


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ネジ止めしたところ

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先ほどのテープをSSDに巻き付けます


7. 復元
分解とは逆の手順でネジ止めし,元に戻していきます。エアダスターなどがあれば,組み立て前にホコリを飛ばしておくのもいいかもしれませんね。また,内蔵電池やメモリの交換も行えればついでに。

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ドライブベイをネジ止めします

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ドライブベイが本体側に固定されたところ


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90度ねじりながら台座と本体をくっつけ,ネジ止めします

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無事起動できました


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最後に光学ドライブのプロントベゼルを元に戻すのもお忘れなく(ま,なくても大丈夫だけどね)


…ところが
ザンネンなことに体感速度は期待ほどにはあがりませんでしたね。もちろんベンチをとるとランダムアクセスのスコアは飛躍的に上昇したものの,CPU自体が非力なため,どーやらストレージ以外のボトルネックも大きかったようです…。とはいえファイルサーバなどには充分使えるので,あと2・3年は現役続行となることでしょう(笑)。

おまけ
SSDに限らずフラッシュメモリには書き込み回数の上限があるので,寿命を少しでも延ばすためにシステムが無駄な書き込みをしないよう,ターミナル上で以下の設定をしておくと気分的によろしいカモ(再起動後に有効になります)。

$ sudo vi /etc/rc.local

<キーボードの[i]>

#!/bin/sh
mount -u -o noatime /

<キーボードの[esc][:wq][return]>

Posted by 神海 螢 / コウミ ケイ at 2009年12月29日(火) 15時34分   コメント ( 0 )

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