新しい橋の建設の進む余部鉄橋（餘部橋梁）の切り替えが予定よりも1ヵ月早い8月12日に行われることが決まり，現鉄橋の運用は7月16日で終了するとの情報を聞きつけ，春の青春18きっぷ最終日の本日，日帰りで余部鉄橋を「見学」してきました（前回訪問したときの様子はコチラ）。

途中の豊岡までぜーたくにも特急はまかぜ号を使う。コチラも現行車両（キハ181系）の新型への置き換えが決まり，引退まであまり時間がないからね。

播但線・山陰本線経由で餘部駅を目指す。

豊岡駅で普通列車に乗り換え。最新の223系とキハ47系のコントラストが何とも。
おまけに留置線には，新型はまかぜに使用されるキハ189系が停車していました。試運転をするためかな？！

香住駅にて浜坂方面から来るはまかぜと行き違い。パタパタ型（ソラリー）の行き先案内も味があるね。

んでもって，餘部駅に到着。駅の様子も訪問時から随分変わっていました。お立ち台（撮影ポイント）にも入れなくなっているし。

建設現場を眺める。

駅までの道のりも以前からかなり変わっていましたね。架設のスロープ（というか階段）がアチコチあったし。バリアフリーからはほど遠い駅ですな（苦笑）。

新旧橋梁を地上から見上げる。

こちらは山側に建設中の新しい橋。大方できあがっています。

現行の鉄橋は，新橋完成後に速やかに解体するようです。そして，新しい橋梁を現在位置にスライドさせるのだとか。

餘部駅を出た普通列車を見届けて今日の「見学」は終了。

鳥取方面の列車に乗り，行きとは違うルートで帰路についたのでした。

てっきり新しい橋は別の場所に建設し，そちらに線路を曲げるのだと思っていたのですが，わざわざ現在位置まで移動させるようですね。そのため，7月17日から8月11日まで区間運休するのだとか（ソース）。ちなみに現在は橋梁は，餘部駅側の80mほど部分保存するそうです。