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神海 螢 / コウミ ケイ

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神海 螢 / コウミ ケイ

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2010年10月10日(日)

iPhone 4に乗り換えてから1ヵ月が経ち… [Mac&あぽー]

プログで報告(?)するのを忘れていましたが,先月上旬より当方iPhone 4オーナーなのであります(笑)。PHSやスマートフォンも含めるとケータイはこれで通算11台目ですな(^ ^;)。もっとも1997年からの台数なので,買い換え(増し)頻度はデジカメよりは低いかも。
ホントはもっと早く機種変するつもりだったけど,例のアンテナ問題(参考)のゴタゴタや,ずっと黒モデルが続いていたので白iPhoneが出たら買おうかなぁと思いつつ2ヵ月ほど様子見するも待てども(白ボディが)発売されず,しびれを切らしてSBショップに黒を予約→購入してきた次第デス。ま,一番大きな動機は,オフィスの隣席の同僚が先にiPhone 4を入手し,サンザン自慢されたからなんですね(とか言ってみる^ ^;;)。

画像(180x100)・拡大画像(1022x574)

ケースに入れた状態で左からiPhone 3G/3GS/4

いやー,iPhone 4ホントにイイですよ〜。一応の完成形となったiPhone 3GSを徹底的にブラッシュアップし,2010年現在の「スマートフォン」としては最強レベルの完成度を誇ると思います。液晶はおそろしく高精細&高解像度でまるで印刷した紙を見ているようなドット感ゼロの描画だし,ボディはさらに軽量化&ソリッドになって高級感倍増。3G/3GSは筐体が樹脂だったのでどうしてもプラスチッキーな感が否めなかったけど,iPhone 4は側面をアルミで囲み,前面・背面をガラスでコーティングしているのでとても高級感がありますねー。重量は3GSとほぼ同じなので,薄くなった分ぎっしり詰まった印象を受けます(人によっては重く感じるかも知れないけど)。そんなわけで,iPhone 4の気に入った点と気になった点を,例によって箇条書きでまとめます〜。

ここが○

  • Retina(網膜)ディスプレイというだけあって,これまで私が見た液晶中で一番解像感が高く,視覚性に優れる→iPadと同じくIPS液晶らしい
  • 正確な比較はしていないけど,3GSよりもバッテリーが持つようになった→テツ旅をしながらiPhoneで写真を撮りつつGoogleマップで場所検索&ツイッターをしていると3GSでは半日でバッテリーが切れていたが,4だと何とか1日持つようになった(気がする)
  • 上にも書いたけど筐体に高級感があり,所有する「喜び」を感じる
  • 音量アップ・ダウンのボタンが独立したので押しやすくなった
  • カメラ性能が大幅にアップし,コンデジ代わりの街歩きカメラとして使えるレベルになった→iOS 4.1よりサポートされたHDR機能(参考)により魅力がさらにアップ
  • フロントカメラもついた→これでテレビ電話として使えるようになり,AppleもiPhone 4同士に限られるがFaceTimeというビデオ通話機能を提供している
  • HD動画撮影に対応し,iMovieによるiPhone内動画編集も可能になった→YouTubeとの親和性がさらにアップ
  • LED補助ライトがあるので,光量の少ない場面でも撮影がしやすい→高輝度なのでアプリを入れれば懐中電灯としても使える
  • 本体左下を握るとアンテナの感度が下がるという問題は正直気にならない。ケースに入れればいいだけ。むしろ素の状態の感度は3GSよりも改善した気がする→9月30日まで実施されていたiPhone 4ケースプログラムで無料ケースをもらったし

ここが×

  • こちらも先に書いたけど,本体容積に対して意外と重量感があるので,長時間ポケットに入れていると重く感じるかもしれない
  • 相変わらず本体にストラップ穴がない→何もつけないのがジョブズの美学なんでしょーが
  • 筐体がフラットなので,長電話していると耳が痛くなる→イヤホンマイクやBluetoothヘッドセットを使うべきかも
  • 光学ズームがない
  • <以下iOSへの不満>
  • Bluetoothアダプタ側の問題かも知れないけど,BT経由で通話したり音楽を聴こうとすると,時々音声が聞こえなかったりする→再ペアリングしてもダメな場合は,本体を再起動することに
  • iOS 4.1よりようやくBluetooth経由での曲のスキップが可能になったけど,曲名表示や早送りなどにはまだ対応していない→昔からiOSはBluetoothプロファイルへの対応が遅いんだよね
  • Bluetoothアダプタの通話ボタンを押すと,音声コントロールが立ち上がって本体側でキャンセルするハメになる→音声コントロールを無効化するオプションをつけてほしい

私はガラケーに搭載されていることの多い赤外線通信やおサイフケータイ,ワンセグチューナーなどにはあまり関心がないので,このあたりの機能がないことにはあまり不満は感じておりませぬ(それよりも無数にあるiPhoneアプリを自由に入れられるメリットの方が大きい)。
何というか,iPhone 4の比類なき完成度の前には多少の欠点も「あばたもえくぼ」にみえてしまいますね。逆に本体の出来がいいだけに,SBの回線のプアーさが足かせとなり,3G回線使用時の送信速度の遅さには時折辟易としておりまする(それもあって,普段はポータブルWi-Fi経由でドコモ回線を使っていたり→関連エントリ)。
ちなみに今回は革製ケースではなく,ポリカーボネートにラバーコーティングしたハードケースを買って装着しました。Piel Frama製の革ケース(参考)は非常に「いい仕事」をしているので好きなのだけど,さすがに3台(3G→3GS→4)にわたって使うと飽きてくるので,趣向を変えた次第。あ,ハードケースはTUNEWEARの「eggshell for iPhone 4」(参考)というのを使っています。ケース側にストラップ穴が付いているが◎(というか,穴付きのケースは少ない)。iPhone 4の薄さをスポイルしない作りには好印象をもっているのだけど,表側に「出っ張り」がないので,液晶面から落としてしまうとケースよりも先に液晶が「着地」してしまい,ガードの役割をしてくれないのはチト惜しい。そこで筐体全体を保護する「ハンドメイドフェルトケース for iPhone4」も別途購入して,両ケースを併用しております。ハンドメイドフェルトケースは(厚みに)やや余裕を持って作られているので,薄型ケースならそのまま収納できますね。
…そんなわけで,iPhone 4を一ヶ月使ってみた雑感でした。

画像(180x100)・拡大画像(1022x574)

eggshellを装着したiPhone 4をハンドメイドフェルトケースに入れた状態

関連エントリ

Posted by 神海 螢 / コウミ ケイ at 2010年10月10日(日) 16時37分   コメント ( 0 )

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