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神海 螢 / コウミ ケイ

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神海 螢 / コウミ ケイ

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1999年02月11日(木)

1999年02月11日の日記 [宇宙の底(旧サイトの日記)]

試験の最中にこんなことしていいのか…って感じですが,全く緊張感がないです,今回の試験は特に。回数を重ねることに変な意味で試験慣れをして,難しい試験でも余裕しゃきしゃきのフリをしてしまうんですね…困ったものだ。
閑話休題。今日はちょっぴりシリアスにいきたいと思います。
最近哲学者よろしくいろいろな物思いに耽っているのですが,今日バイトの帰り際もバスの中で窓の外を眺めながらぼんやりいろいろなことを考えているうちに,『死ほど平等なものはない,そこにたどり着くまでのプロセスは別として』というありきたりの結論に達してしまいました。家に帰ってみると,私が今の家(日本でいうマンション)に引っ越してきてからつい最近までいろいろとお世話になったおじいさん(つい1年ほど前に引っ越してしまった)が今日亡くなったという話を聞かされて,ショックを受けるのと同時に,近頃いろいろな著名人が亡くなるのと思いかさねて改めてついさっき出したばかりの結論を再認識することになりました。人間…というよりも生きとし生けるものすべて死という絶対的な『終わり』から逃れることはできませんが,日々私たちはこの事実を意識的(+無意識のうちにも)に忘れようとしているような気がします。いつも『死』の事ばかり考えていてちょっと精神的にまいってしまった人を知っているので,いつもそのようなことを考えて悲観的に生きることはやめるべきでしょうが,時にはこの絶対的宿命について深く考えてみるのもいいのではないでしょうか。
今日というなにげない日々の中のこの特定の1日に,このような『身近だった人の死』の事実を聞かされるとは,またそのような事実を受け入れざるを得ないとは妙な気持ちがします。またいろいろな思いが,いろいろな思い出がこれを書いている間にもにもこみあげてきて,哀しさと寂しさが浮かんでは消えキーボートを打つ手を止めてしまいます。でも予告がない分だけ,突然というさりげなさが滅びていく宿命の美学のような気もし,また儚い命を美しく輝かせてくれるようにも思え,終わりは突然の方がいいのかなとも思います。
今日は『死』について考えさせられた一日でした(いつものごとくまとまりのない文章でごめんなさい)。

Posted by 神海 螢 / コウミ ケイ at 1999年02月11日(木) 21時00分   コメント ( 0 )

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