Studio Twain

スタジオとぅえいんは,テキストおよびヴィジュアルの両面からクリエイティヴなコンテンツを発信していきます

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神海 螢 / コウミ ケイ

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神海 螢 / コウミ ケイ

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2001年04月17日(火)

2001年04月17日の日記 [宇宙の底(旧サイトの日記)]

遅ればせながら,昨日“映画ドラえもん”を見てまいりました(^ ^)。例年なら,公開前日に東京まで“大人だけのドラえもんオールナイト”を見に行くのですが,今年は諸般の事情(∵学生カネなし)により行けなかったのですねー。そこで,客の少ない公開終了直前を見計らって,地元の映画館に行って来たというわけです。しかし,少なすぎるゾー>客。ワザワザ月曜の最終を見に行くヒトが多いとは思えないけど,5人しかいなかったっす(そのうちファミリーは3人…ということは,私以外にも大人ヒトリで来てた人がいたワケ)。ほぼ貸し切り状態でしたね。それはともかく,作品の感想を書きましょう。まず,ドラズについて。
もー,ストーリーが“ダメダメ”でした。元々,ドラえもんズにはハッキリした話があるわけじゃないのですが,今回は特にひどかった。論理性がまるでナシ(結局“友情テレカ”さえあればいいじゃんみたいな)。ただバタバタ走り回ればいいものじゃないでしょうし,まぁ完全にお子さま向けですな<もともとドラえもんが子供向けだって(^ ^;)。大人が見るには鑑賞に堪えない感じがしました。あと,制作費削りすぎだね>ドラズ。背景があまりキレイじゃなかったですよ(CGも使ってたみたいだけど)。
次に,ジャイアン主演(?)の映画“がんばれジャイアン”について。渡辺監督は,毎回無難に“感動的”にまとめてくれていますねー,というのが実感。よく,まとまっていたと思いますよ。演出過剰なところがなきにしもあらず…でしたが,映画ではジャイアンもいいヒトになるのね(笑)と思わせる一品でした。あと,エンディングテーマ(ダ・カーポ)もよかったです。
最後に,メインの映画“のび太と翼の勇者たち”について。全体的な感想としましては,“悪くはなかった”です。前作“のび太の太陽王伝説”はストーリーが非常に良かったため,それと比べるとアレかもしれませんが,よくできていたと思います。飛行シーンには芝山監督のこだわりが見えますし,ストーリーの破綻も少なく,今年も成功だったしょう。また,BGMが情緒感に溢れていて,特によかったですね(音楽担当が堀井勝美氏に変わっていた)。ただ,これはエンディングテーマがよかったと言ってるわけじゃありませんからね〜(笑)。そうそう,レースシーンが映画の中にあったのですが,これは何となくスター・ウォーズっぽいかな(あと,飛べない少年のくだりが“魔女の宅急便”と似ているという指摘も聞いていたのですが,それはあまり感じませんでした)。何というか,対象が今回も“空”だから,過去のドラえもん映画を意識しつつ,なるべく似せないように作られていた気もしますね(1/2“雲の王国”+2/5“アニマルプラネット”+1/5“竜の騎士”+1/5“日本誕生”+1/5“その他”=“最新作”みたいな)。…と,勝手なことを書いてしまいましたが,全体としては及第点でしょう。劇場でもらえる“羽根ドラ”の出来もかなりいい(毎年プレゼントがグレードアップしていってるゾ)し,まだ見に行っていない人は,今すぐ映画館に行きましょう(笑)。

P.S.“翼の勇者たち”のクレジットの中に“原作作画:藤子プロ”はあったけど,“原作:藤子・F・不二雄”の文字は見なかったような(パンフの方には書いていましたが)。私の見落としかな…。

Posted by 神海 螢 / コウミ ケイ at 2001年04月17日(火) 21時00分   コメント ( 0 )

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