2001年08月21日(火)
2001年夏 金沢・広島無駄に遠回り旅行記 [フォトログ*鉄道]
※このコンテンツは,2006年12月30日に旧サイトから移植したものです。記事の日付は,オリジナル版の公開日となります。
8月上旬に金沢で学会がありました。いつもならヒコーキを使って移動するのですが,たまには鉄道もいいかなーと強引に自分を納得させ(^ ^;),金沢まで鈍行を乗り継いで移動した旅行記です。ただ,最短経路を行くのはおもろないということで,ワザワザ遠回りしたところが,普通の旅とは違うところですが(笑)。高山本線・長良川鉄道・九頭竜線等,こんな時じゃないと乗られないようなローカル線を使って行ってきました。ちなみに帰りは広島に立ち寄って,マイ趣味の路面電車(※小生はいわゆる鉄ちゃんではない^ ^;;)に乗りまくってきましたので,市電の写真も載せてます〜。もっとも,趣味のためだけに行ったのではなく,個人的に関わっている研究プロジェクトのネタ(+制作中の小説の資料調査)としても必要だったのですけどね。
大阪
新門司港から大阪南港まではフェリーでワープ。夜明けの写真です。
ニュートラムとかいう無人電車で地下鉄の駅まで移動。
日曜の早朝と言うこともあって地下鉄はがら空きでした。
高山本線
いきなり飛んで,今度は高山本線の図。岐阜で東海道本線とわかれます。
いい感じでローカルだな。
結構山手も走ります。
長良川鉄道
美濃太田で,さらにローカルな長良川鉄道に乗り継ぎ。第三セクターらしいです。
関駅にて。名鉄の路面電車(ただし鉄道線だけど)が奥に見えます。
途中から長良川に沿って走ります。
いかにもローカル駅な佇まいの美濃白鳥駅。
JR東海バス(大野線)
美濃白鳥駅の正面にて。やたらと大きな回転場が目につきます。
一日二便の九頭竜湖駅行きの連絡バスがやってきました。
結構な山越えでしょう。
車窓には九頭竜湖が広がります。
九頭竜線
ぴっかぴかのJR九頭竜湖駅。
なんか逆に趣がないかも(笑)。
昔は,越美南線(長良川鉄道)とつなげる計画があったらしいけど…。
一日数便しかやってこない始発駅。
ローカル線のディーゼル車なのに,どれも比較的新しいんだよなー。
金沢(兼六園)
またいきなり飛んで,今度は金沢の兼六園。
昔,松の油を取ったときの傷らしいです。
“コケ”の森のフォト。
夫婦(めおと)松というそうな。
典型的な日本庭園のようで。
写真中央の鳥は作り物です〜。
晴れていると富山方面が見下ろせるらしいのですが…。
兼六園のシンボルらしい。微妙なバランスで立っているなー。
金沢城
兼六園そばの金沢城。
昔は,なんと城の中に金沢大学があったそうです(現在は工事中のため,これ以上入れません)。
帰りの旅程
帰りの旅程から。福井駅で一旦降りたとき偶然見えたので一枚。どうやら遺跡が発掘されているようです。
たしか西ノ宮付近だったと思うのですが,“パタパタ”式の時刻表が懐かしかったので(^ ^)。ちょっと見にくいですが…。
広島電鉄
いよいよ旅も終盤。コレより先は,マイ趣味の路面電車特集が続きます〜(写真は広島駅にて)。
宇品港まで最初に行ってみました。この電車は旧福岡市内線からの移籍組のようで。
被爆電車でもある654号。
板張りは趣がありますね。
車内から撮影。路面電車のある風景。
こーゆーカーブも路面電車ファンからしてみればたまらない(^ ^;)。
宇品行きの対向車(元大阪市電)と出会う。
路面電車専用の橋を渡り…。
己斐(西広島)に到着。次来たときには,ここもきれいになっていることでしょう。
JRで横川駅までワープ。横川電停にて。
夕立になりました。
この電車も元大阪市電のようです。
結構スゴイ雨でしょう。
広島駅にもう一度戻って,話題の低床車“グリーンムーバー”を一枚。
運転席です。
従来の路面電車のイメージが覆されるなぁ。
ドイツ製の車両は,よーろぴあーん(?)なデザインです。
旧大阪市電移籍組の769号。系統番号板がいい味出しているね。
広電宮島駅にて。以前来たときよりもきれいになっているゾ。
時間の都合上,宮島には行きませんでした。
Posted by 神海 螢 / コウミ ケイ at 2001年08月21日(火) 21時00分 コメント ( 0 )