ちょっと前の話になるのだけど，某銀行から圧着はがきで「デビットカードサービスの1日当たりの利用限度額変更」の案内が届いたのだけど，内容を読んで？？と思ってしまった。デビットカード（国内ではJ-Debit）とは，支払いの際に銀行口座から直接引き落として決済するサービスで，銀行のキャッシュカードの大半が利用可能で，店側が当該サービスに対応していれば現金の持ち合わせがなくてもすぐに決済できるため，個人的にはパソコンやカメラといったある程度高額な商品を買う際に好んで使っており，扱いも現金払いと同じになることから（ヨドバシやビックカメラなどの）ポイント付加率もクレジットカードのように下がることなく重宝しています（心理的にも即座に決済される方が気分いいし）。現金で支払いたいが，大金を持ち歩くのが不安な人にはうってつけのサービスなのだけど，お知らせには（セキュリティ強化の観点から）上限額を200万円から50万円に変更すると書かれていたのですね〜。貧なワタクシが50万Yen以上の買い物をすることなんて滅多にないので個人的にはそれほど困らないものの，デビットカードのウリだった高額商品を安全に購入といったメリットが薄れてしまうことで，利用者が減る→対応店が増えない，といった悪循環に陥るような気が…（現状でもクレジットカードと比べると利用できる店が圧倒的に少ないし）。もっとも，こういった決済手段もそのうち電子マネーに置き換えられてしまうかも知れないけどね。