2008年10月19日(日)
件のRAIDのその後 [ディジタルな話題]
以前からちょくちょく話題にあがっていた例のスカポンタンRAIDですが(エントリ1/2/3),遅ればせながら修理に出しました。すると,1週間経ってからB社から「見積書在中」なる封筒が届いたので開いてみたところ,以下のような診断結果と修理に関する同意書が入っておりました。
- データの状態:データ認識が出来ない為,データを保持しての修理は致しかねます。
- 確認状況:初期化されていない状態と認識されることを確認致しました。
- 故障箇所:ドライブのシステム管理領域破損、またはディスク故障の可能性が有ります。
- 修理方法:本体修理致します。(修理によりデータは初期状態となります)
- 連絡事項:データが消去される事に同意していただいた場合は、無償で修理致します。ただし、故障ドライブについては交換により弊社に所有権が移転する為、返却致しかねますので、あからじめご了承願います。
予想していたとはいえ,メーカーの診断結果もやはりリカバリ不能&全交換ですか…。まったく,これじゃ何のためのRAIDだったか分かりませんなぁ〜。データ消去に同意した場合のみ,本体を修理(交換?)してくれるみたいだけど,“不可”と返事したらそのまま返送されてきて,あとは各自データ復旧サービス(有償)に申し込めってことみたい。まぁ,いちおうバックアップから6割方は復旧できたので(データ消去に)OKしたものの,心情的には何だか釈然としないものが(^ ^;)。もっとも診断結果の一ページ目に「弊社における保証は、お客様が購入された製品の機能に関するものであり、ハードディスク等のデータ記憶装置について、記憶されたデータの消失または損傷についていかなる場合も保証するものではありません。」と書かれているので,文句言っても仕方ないンだけどね…。
Posted by 神海 螢 / コウミ ケイ at 2008年10月19日(日) 16時11分 コメント ( 0 )