Studio Twain

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神海 螢 / コウミ ケイ

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神海 螢 / コウミ ケイ

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2009年06月19日(金)

いろいろな変化が同時に訪れて… [よもやま]

私を取り巻く周囲の状況が予兆なく急激に変わりつつある…。
ひとつは,ある日突然住んでいる家(=借上住宅)の大家が変わったこと。前のオーナーがマンションごと売却したらしく,新しい不動産屋になった途端,予告なく監視カメラがついたり,インターホンがカメラ付きになったりと,セキュリティ意識が高いのか,それともヘンな住人が引っ越してくる可能性があるのかよく分からない状態なのだが,それよりも一番困るのは不燃物のゴミ捨て場が突然撤去され,缶やビンやらをどこに捨てればよいのか今もってハッキリしないこと。しかも,何かをたずねようにも(新しいオーナーの)連絡先が一切掲示されておらず,また手紙などによる連絡もなく,そのことが余計に不安をかき立ててしまう。さらには告知なくマンションの名前までも変わってしまい,各所に登録している住所の変更まで(先方の都合にも関わらず)やらないといけないのかと思うと,思わずため息が出てしまうね…。前の大家には何かとよくしてもらい,私も時々お菓子を差し入れたりするような良好な関係で,何かあったときも(信頼できる大家がいるという)安心感があったのだけど,そんな“リレーションシップ”もオーナーの交代という事態には無力なのだなぁ,と何だかとても寂しくなってしまった。
…もうひとつは,コチラの方がよりダメージが大きいのだけど…私にとっての「irreplaceable one」はもはや手に届くところにはなく,いつしか別の途を歩きはじめたという事実。「馬を水場に連れて行くことはできても,その馬に水を飲ませることはできない」という格言があるように,そのような事態に至ったら,無理にテープを逆戻ししないというのが,物語が始まる前の「契約」だったのだけど,その文言にジブンが囚われてしまうとは,何とも皮肉なことだと今になって知らされる。最善は尽くしたつもりだが,その度に私の実力以上の“事態”が降って湧いてかき回されて,ようやく渦から脱出したときには,その距離はまたひとつずつ開いていき,やがて決壊をみたのだと思う。たとえ詭弁であろうともそうとでも言い聞かせなければ,ココロが瓦解してしまう。あるべき姿を高く追い求めながらも,周囲に立ちこめる雨雲が去るまではとその曖昧な状況に浮かんでいるうちに霧散してしまった「絆」。いつの日か,運命は反転するのだろうか…。

Posted by 神海 螢 / コウミ ケイ at 2009年06月19日(金) 23時31分   コメント ( 0 )

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