2010年03月09日(火)
Snow Leopardにしてからデスクトップアイコン位置が時々おかしくなる件 [Mac&あぽー]
Snow Leopardにアップグレードしてから半年が経ち,AdobeのCreative Suiteが異常終了する以外はそれほど問題は起きていないのだけど,ひとつ気になることが。それは基本中の基本ソフトであるFinderのデスクトップアイコンの位置が何らかの拍子に狂って配置が初期化されてしまうのですねー。再現手順は不明で,多くの場合,再起動後にアイコンの並びが変わってしまってから気づくのだけど,デスクトップアイコンの並びに「意味」を持たせている人にとっては,迷惑この上ナイのですな(苦笑)。しかたなく,最初のうちは手動で再配置していたのだけど,何度も「発症」するので次第にやっていられなくなり,デスクトップアイコンの並びを覚えてくれるソフトがないか探してみたところ,こんなソフトが見つかりました。
ちょっと古いソフトだけど,OS X 10.6でも問題なく使えるようです。ただし,私が試した限りではXCodeでコンパイルされているアプリ版(子供の写真が張り付いている方)ではイマイチ挙動があやしかったので,同梱されているAppleScript版を使っていますが(AppleScript DIM/DIM 2.0.app の方ね)。このソフトを立ち上げると右図のようなダイアログが表示されるので,初回時は「1」(Re-memorize desktop icon positions)と入力し,現在のデスクトップアイコンの配置を記憶させます。そして,何かの拍子にアイコンの並びがくるったら,もう一度“DIM 2.0.app”を立ち上げ,今度は「2」(Restore icon positions)を選択します。すると,一瞬で並びを復元できるので,デスクトップに大量のアイコンを置いているケースだと,再配置の手間を大幅に省けると思いますよ〜。問題は,デスクトップに置くファイルが頻繁に変わる場合はしょっちゅうこのソフトを立ち上げて,アイコンの配置を再記憶させないといけないことだけどね。
Appleもこの不具合を認めているよーなので,早急に解消されることを期待しておりまする。
参考
- Snow Leopardでデスクトップ位置がリセットしてしまう(OKWave)
Posted by 神海 螢 / コウミ ケイ at 2010年03月09日(火) 21時53分 コメント ( 0 )