2010年06月13日(日)
キハ181系はまかぜに鳥取〜大阪間で乗ってみた記 [フォトログ*鉄道]
いまや唯一のキハ181系定期列車となってしまった特急はまかぜ号に“フル”乗車してきました。スーパーはくとは鳥取〜大阪間を2時間30分で走破するのに,播但線回りのはまかぜだと何と4時間半もかかってしまうのですねー。それでいてきっぷは(距離の長い)はまかぜの方がむしろ高いので乗り通すような物好きはテツ以外にはいないでしょーが,車両置き換えが決まり引退も近いキハ181系にもう一度乗っておかねばと思い,急きょ鳥取まで出向いた次第デス。ちなみに浜坂以西を発着するはまかぜ号が通過する余部鉄橋の掛け替えも来月行われるため,トレッスル橋&キハ181系を堪能できるのもいまだけですよぉ(^ ^;)。
早朝の鳥取駅。実は前日山陽本線で人身事故があり,定刻より大幅に遅れて現地に着いたため,寝不足気味。
んでもって,6時01分発大阪行はまかぜ2号に乗車。始発駅の乗車率は5%といったところでしょーか。
普通車指定席の車内。色付きの手動ドアがまたレトロ(?)な感じで。
コチラはグリーン車。ナゼかスライド式ではなく引き戸なんですね。もち手動デスが。
フットレストがあるのと座席間隔が若干広いこと以外は,あまり普通車と差がないような…。
種車からリニューアルしているのだろうけど,やはり古さは隠せない洗面台。
何せ1971年製だからねー。もうすぐ40歳。
鳥取から和田山までは山陰路をひた走る。海あり山ありと目まぐるしく風景がかわる。
途中の八鹿駅で列車行き違い。交換した列車が223系5500番台だったので,ミョーに世代の違いを感じてしまった。
和田山からは播但線に入り,姫路でスイッチバック。
姫路で進行方向を変え,山陽路を120kmで疾走〜。エンジンのうなりに萌えますな(笑)。運がよければ,複々線区間の普通列車や山電とのバトルも楽しめます(^ ^)。
10時24分終点大阪駅着。兵庫県内を縦走する特急はまかぜ号は今日も3往復走ります。
Posted by 神海 螢 / コウミ ケイ at 2010年06月13日(日) 10時20分 コメント ( 0 )