2003年08月22日(金)
Jet stream Super31 出雲〜広島西線へ引退直前に乗ってみた [フォトログ*ひこーき]
※この記事は2006年09月18日に作成しましたが,便宜上,撮影日を基準にタイムスタンプを振っています。
ANKのYS-11引退の陰に隠れ,J-Airで運行されているイギリス製ターボプロップ旅客機Jet stream Super31(JS31)が今月31日をもって退役します。JS31にはこれまで2回ほど乗る機会があったのですが,マイクロバスと見間違うほどのコンパクトな機体と,コックピットとキャビンとの仕切がない“開放的”(?)な作りが印象深く,惜別フライトがてら引退直前に出雲−広島西便へ乗ってみた次第です。
東京で用事を済ませた後,出雲へ向かうため,まず急行銀河に乗る(ホントは寝台特急の出雲に乗るべきだったのだけど,先立つものが…^ ^;)。
東海道線を走るカボチャ色の115系。姫路行きナリ。
大阪駅着。ここから,山陰方面の高速バスへ乗り換えます。
松江駅でバスを降りる。ここでひとつ問題が…。空港連絡バスの時刻を調べ間違え,フライトに間に合うバスがないことに着いてから気づいたのですね〜(汗)。仕方なくタクシーで出雲空港まで移動すると,タクシー代の方が出雲〜広島西の航空運賃より高くついてしまったよー(バーゲン割だったからね; ;)。
展望デッキにて。JACのDHC-8-Q400も飛んでいるようで。
JS31がやってきました。相変わらず,ちっこい〜。
もちろんボーディングブリッジからではなく,歩いての搭乗です。
機内の様子。コックピットに“かぶりつき”たいのなら,1Bの席がオススメ(って,もう国内では乗られないケド^ ^;)。
スイマセヌ。窓側ではなかったのでフライト中の写真がないのです。中国山地を飛び越え,あっという間に広島西飛行場へ。
おまけ
広島駅からは経費削減のため,オール鈍行で帰りました(^ ^;)。写真は,途中の小倉駅にて。なんとここからUSA行きの列車があるのですよ(笑)。
Jet stream機は,フライト前に床から水蒸気が吹き出して客室内が真っ白になったり,足下の段差がはげしかったりと,実に特徴的な機体でした。また,このご時世にあってコックピットが丸見えのひこーきは実に貴重だったともいえましょう(^ ^)。JS31の興味を持たれた方は,本家J-AIRのJS31メモリアルページも合わせてご覧になってはいかがでしょうか〜。
Posted by 神海 螢 / コウミ ケイ at 2003年08月22日(金) 21時00分 コメント ( 0 )