少し遅めのお盆休みということで，昨年11月以来となる東北鉄道乗りつぶしの旅に行ってきました。震災後ということもあり三陸地方には足を伸ばせませんでしたが，客足の減った今こそ，東北を旅をすることで微力ながら応援できればと思っています。

金曜日の晩，シゴトが終わった後，大阪駅より寝台急行きたぐに号に乗車。今回は“パン下中段”が取れなかったため，やむなくB寝台下段を選択。中段・上段よりもベッド幅が広いため，天井は低いながらも比較的ゆっくり寝られましたね。レールに近いため，騒音と振動はそれなりにありましたが。

翌朝新潟駅に到着後，接続する特急いなほ号に乗り換え，車内で朝食を。今回の旅で唯一の駅弁（焼きたらこトロ鮭弁当）でした。味はまあまあだったけど，1,000円はちょっと高いかな。

羽越本線は一部区間が大雨により前日まで不通になっていたため，気が気でなかったけど，無事復旧したようでセーフでした。その後，段々晴れ間も見えてきたし。

羽後本荘駅で下車し，由利高原鉄道鳥海山ろく線に乗り換え。非電化単線の典型的な三セクローカル線ナリ。日本海側の第三セクター鉄道会社という意味では，数少ない路線だけどね。

鳥海山の麓を走り抜ける。そういえば，終点まで全駅が由利本荘市内になるんだね。

終点矢島駅着。ナゼか，待合室に宇宙戦艦ヤマトのユニフォームが置かれている…。

矢島駅は，立派な駅舎でした。旧駅舎も真横に残されているね。

そして，帰りの列車は宇宙戦艦ヤマトのラッピング車両じゃないですか。なんでヤマトなの？！　記憶が正しければ，たしか以前は釣りキチ三平のラッピング車が走っていたハズだけど。

トコロ変わってこちらは横手駅。羽後本荘→秋田→大曲→横手へと移動し，ここから北上線で北上・盛岡方面を目指す。運用の関係からか，普段は大船渡線で走っていると思われる車両がやってきました。

おまけ
盛岡駅近くの専門店で食べたじゃじゃ麺とチータンタン（じゃじゃ麺を食べ終わった後に作るスープ）。

明日は，盛岡発盛岡着の“大回り”に挑みます（※選択乗車という意味ではないのでアシカラズ^ ^;）。