2000年12月26日(火)
2000年12月26日の日記 [宇宙の底(旧サイトの日記)]
CNNの創業者のターナー氏が,国連のアメリカ負担金の一部を肩代わりするというニュースを新聞で読んで,面白いことに気付きました。とある新聞には“篤志家現れる”みたいな肯定的な文面で書かれていたのですが,他の某新聞には“1個人が介入して,国連で力を持つのは問題”のような否定的な書き方で記されていたのです。今に始まったコトじゃないですけど,マスコミはモノの一面しか見ていないというこれは一例ですね。今回の件は,両意見もそれなりの説得力を持っているので,どっちが正しいということはありませんが,ある“事実”をメディアを通じて知ったとき,そこには何らかの“発信者の意図する考え”が入っている(可能性がある)ことを認識しておくのも大切かも知れませんね。
Posted by 神海 螢 / コウミ ケイ at 2000年12月26日(火) 21時00分 コメント ( 0 )