18きっぷの消化がてら，南海貴志川線を乗りに行ってきました。この貴志川線は，JR和歌山駅から南海貴志駅までを結ぶローカル線で，いったん廃止になりかけたものの，地域住民の存続運動が実を結び，来年春から別の事業者による運行（わかやま電鉄）が決まった希有な路線なのですねー。

紀州路快速で和歌山入り。実は和歌山県に行ったのは，今回が初めて。

ホーム案内に小さな字で“南海貴志川線”の文字が。何で南海電鉄もこんな盲腸線を持っていたのかなー。

階段を上がると，極小改札口が…。

ホームには，ワンマンカーが停車中。同業者の姿も（笑）。

車体広告の入った車両が多いようですね＞貴志川線。

きれいな駅名板があるのは，和歌山駅だけっぽい。

終点貴志駅。何もありませんー（^ ^;）。

貴志駅の末端部分。なーんか中途半端な終わり方にみえるなぁ。

貴志駅の駅名板。

折り返しまでは5分少々でした。

やたらと長いロングシート。7x3=21人がけ？！

ローカル風情たっぷりの待合室。現在も使われているのかは不明。

途中の停車駅，大池遊園《おいけゆうえん》の池。

ちょっとだけ山道も走ります。

緑化率100％の線路（^ ^;）。草刈りしないのかな…。

貴志川線は「乗って残そう」運動が実った稀な例。でも，これからが正念場だけに，頑張って！