先日アマゾンで本を買ったら，頼んでもいないDVDがくっついてきたので何かと思いきや，こういうことだったようで。

• ヒットのカギはネットユーザーに託す??国内初のフリーDVDマガジン（ITmediaニュース）

とりあえず，まだ開封しておりません。個人的に言わせてもらえば，いまのところ開ける気もおこりません（笑）。おそらく，上記リンクに書いてある“ターゲットは25〜35歳の男性。ネットをよく利用し，趣味にお金をつぎ込む層”の条件にジャストミート（死語か^ ^;）だったから送られてきたのだろうけど，最初からそーゆーラベル（≒レッテル）づけされているようで，何だか気分悪いなぁ〜（苦笑）。もっとも，マーケティングというのはターゲットとなる層に対して集中的に情報を投下してナンボだから，そんなことにカリカリしていたら生きていけないンだけどね。
で，件のフリーDVDに関して（中身は見てないけど）個人的な意見を言わせてもらえば，

• ネットを駆使するこの層の人たちは自分で情報をあつめるため，漫然とコンテンツを詰め込んでもCM的な効果は薄いような…

• おまけに，そういった人は往々にして多趣味かつ追い求めるジャンルが先鋭化されているため，そもそもフリーペーパーや週刊誌のように広くあまねくヒットする（＝ウケる）情報を提供するのは難しいのでは？

• それでいて結構プライドは高い（笑）ため，あからさまに「○○買ってお金を落としてね」的なスタンスを取っていては逆に気分を害すような気も…

といったところでしょうか。
でも，通信と放送との融合がさけばれるこのご時世，従来のメディアに固執していても先はないだろうから，いろいろチャレンジしてみることは大切だと思うけどね（フローになってない？！）。ただ，むやみに物理的なゴミを増やすのはやめて〜な（^ ^;;）。