2002年12月12日(木)
2002年12月12日の日記 [宇宙の底(旧サイトの日記)]
最近『新幹線大爆破』【リンク】という日本映画のことを知り,DVDを買って見てみました(先月のことだけど)。いやー,70年代に日本で“まともな”パニック・アクション映画が作られたってことに驚いたね。「ひかり109号に仕掛けられた爆弾は時速80キロ以下になると自動的に爆発する」って,これってどっかで聞いたようなアイデアだな…あっ,『スピード』じゃん→あっちがマネたんだな,と,だんだん「パクリ・パクラれ」の系譜の一面が垣間見えるような気がしました(それほど,画期的だったってことだよ〜)。でも,アチラではお決まりの“正義のヒーロー”も“ロマンス”もこの映画にはないし,かわりにあったのは,泥臭いほど骨太な人間模様。最後に丸腰の犯人を撃ってしまうのはどうかと思ったけど(^ ^;),時代の空気が伝わってくるような気がして興味深かったですよ。
Posted by 神海 螢 / コウミ ケイ at 2002年12月12日(木) 21時00分 コメント ( 0 )