2001年06月17日(日)
ANKでゆくYS-11の旅 大島編 [フォトログ*YS-11]
※このコンテンツは,2006年12月30日に旧サイトから移植したものです。記事の日付は,オリジナル版の公開日となります。
またまた懲りずに3度目のYS-11旅行記をアップします。いよいよ羽田からもYSがなくなるということで,東京出張のついで(どっちがメインなのやら^ ^;)に,最後まで残った羽田−大島線に乗ってきました。エアーニッポン(ANK)のYS-11に乗ったのは今回が初めてだったのですが,コックピットも見学させてもらい,いい思い出になりましたね。いつもながらヒコーキに乗ることが小生の目的(^ ^;;)でありますので,大島に滞在したのはわずか4時間半でした(大島滞在記はこちら)。梅雨のシーズンということもあり,ずっと曇り空だったのですが,2台のデジカメを駆使(?)して,いつにも増して熱のこもった撮影をしてきましたので,ご堪能下さい〜。
往路
乗り込む前に,羽田空港で何枚か写真を撮りました。
YSは天井が低いので,乗客が入口でよく頭をぶつけたらしいですね(ご多分にもれず私も^ ^)。でも,クッションがついていたので大丈夫でしたよ。
同様に写真を撮る人が多かったですね。
プロペラブレードの色がJACとは異なります。
非常口の横の席でした。
“スチュワーデス呼び出し”というところが,時代を感じさせますね。
いつもこのカットで撮っているような…。
クラシックな趣きのキャビン。
“安全のしおり”をまた撮しました。
今度は中面もお見せします〜。
ホントは欲しいのだけどね(やっぱり,もらっちゃダメ?)。
唸るダートエンジン。
ナゼか,いつも左側前方の窓側席なんですねー。
今となっては珍しい,塗装なしのエンジンユニット。
黄色のシールが気になったので,ズームで撮ってみました。
コックピット
搭乗時にクルーにお願いして,大島に着いてからコックピットを見学させてもらいました。
アナログ計器全開ですな。
これにTCASが付いていれば,もうちょっと余命が延びただろうにね。
頭上のボタン類を撮す。
機長さんです。
大島空港
出発の準備中。
シップナンバーは,JA8729でした。
今はなき日本航空機製造のマーク。
羽田行きの搭乗が始まりました。
タラップを収納している様子です。
ドアが閉まり…。
エンジンが回り始め…。
滑走路に向かうYS-11。
近くで見ていると結構な騒音です(^ ^)。
力強く滑走を始め…。
さあ,離陸。
ズームでフレーミングするのは難しいですね。
曇り空に向かって飛んで行きました。
帰りのお迎えがやって来ました。
着地する瞬間。
やはり行きと同じ機体のようで。
ラインに沿ってきちっと走ります。
よく寸分違わず動かせるなぁと感心します。
旋回して…。
スポットで停止。
乗客の方が降りてきました。
復路
4時間半の大島滞在も終わり,搭乗です。
懲りずに最後の最後まで撮りまくる(^ ^;)。
こう見るとYSのプロペラは大きいですね。
いつも同じような席に座っているような…。
ハットラックを撮す。
昔は機内サービスもあったのでしょう。
よく見ると,あちこち補修していましたね。
この席(5A)は,特に振動が堪らないですね〜(いい意味で^ ^)。
晴れてたら,もっとキレイだったでしょう。
Posted by 神海 螢 / コウミ ケイ at 2001年06月17日(日) 21時00分 コメント ( 0 )