関西地方最後のスイッチバック駅こと和歌山線の北宇智駅も，来る3月18日のダイヤ改正に合わせスイッチバックが解消され一面一線の棒線駅になります。そこで，工事の一週間前となる今日，18きっぷを使い“駆け込み乗車”してきました（^ ^;）。

今回は，和歌山→高田→王寺方面に乗車なり。

単線なのに隣に線路が見えてきました。昔はこの程度の勾配でもスイッチバックが必要だったということなのですねー。

ここで一旦停車し，駅まで逆走します。

北宇智駅ー。スイッチバック解消後，現駅舎は使用停止になる模様。列車の交換もできなくなるけど大丈夫なのかな。

鉄な人たちが撮影していますな〜。とはいえ，思ったより人数は少なかったかも。

工事の準備を始めていましたね。

スイッチバックな路線は何度も乗っているからか，列車が突然逆向きに走りだしても違和感はそれほど感じないけど，電化されていてしかも勾配は（今となっては）それほどきつくない和歌山線に蒸気機関車時代の名残がいままで残っていたことは特筆に値すると思いますね。

ちなみに，今日は大阪から環状線・阪和線経由で和歌山に向かったのだけど，午前中に移動していて大正解でした。なぜなら，午後1時頃から信号機故障で7時間も阪和線が止まっていたからです（ソース）。通常のきっぷなら切替輸送の対象になるけど，18きっぷの場合，自腹で南海に乗り換える必要があっただろうし…。何はともあれ，午後から阪和線経由で和歌山線に乗ろうと考えていた鉄な御仁，ご愁傷サマでした（^ ^;）。