2008年04月15日(火)
汝の名はレイルウェイ [鉄な話題]
4月19日号(発売中)の週間東洋経済はマストバイです。“世界で大復権がはじまった! 鉄道革命”という表題で,80ページにもわたる大特集が組まれています。内容も,世界のモーダルシフトの流れ(シベリア鉄道,ユーロスター,アルプスの最長トンネル建設などのトピック)から始まり,海外の鉄道建設事業に関する受注合戦の話,都市交通における鉄道への回帰,地方鉄道と鉄道ブームに関する話題など,多方面から取り上げられています。最近鉄道ブームのハナシをにわかに聞くようになったけど,このような経済誌で大々的に特集が組まれるようになると,いよいよホンモノだなと思うようになってきましたね。そういまやテツこそがクールなのです(笑)。地球温暖化や原油高が叫ばれる今,これ以上高速道路を作ったり,クルマなんかに乗っている場合ではありませんよ〜(とはいえ,地方の現状を知れば知るほどほど,自家用車が手放せない実情もよく分かるのだけどね…)。鉄道は一度なくなってしまうとよっぽどのことがない限り復活できないのだから,自分が住む地域を走る列車にもっと愛着を持ち,少しでも多く乗ってもらえればと思います。
追記
東洋経済のサイトに,特集の一部が掲載されていました。
Posted by 神海 螢 / コウミ ケイ at 2008年04月15日(火) 22時02分 コメント ( 0 )