2008年09月21日(日)
今度は本体のシステムぐぁ〜 [Mac&あぽー]
えーとですねぇー,RAIDのクラッシュから始まり,カレコレ1ヵ月近くハードウェアの不調と闘っているワケですが(エピソード1/エピソード2/エピソード3),ついに本体(iMac)のシステムにも異変がデムーパじゃなかった(^ ^;)伝播してきました(苦笑)。先日リリースされた“Mac OS X 10.5.5アップデート”を何気なくインストールしたら,なんとシステムが立ち上がらなくなってしまったのです。正確にはログインウインドウまでは表示されるものの,いつも使っているアカウントでログインしようとすると,一瞬画面が切り替わった後にまたログイン前の状態に戻ってしまうンですな。なんだか全宇宙の意志がワタシにディジタルな試練を与えているよーな気がして仕方ないのですが(冗談^ ^;;),調べてみると,どうやらiMac 24インチ(Mid 2007)に固有の不具合らしく,Leopardリリース後にフィックス用のアップデータが出ていた模様。でも今までは(たぶん)未適用の状態でもまったく問題なく動いていたのですよ〜。それが,10.5.5にアップデートしようとした途端,いきなり“発症”するんだからなぁ。いちおうrootアカウントで強引に(当該)アップデータを適用してみたものの,再起動後に再発してしまい解決には至らず…。またsshでログインしてみると,大量のクラッシュログが生成されているのが確認され,いったい何が引き金になったのか逆に見当がつかなくなってしまったのです。さらにはlaunchctlでLaunch Daemonをごちゃごちゃ弄っているうちに,管理者アカウント自体が無効になってしまい,いよいよ手の打ちようがなくなったため,結局LeopardのインストールDVDから起動し,Time Machineの復元機能を使ってボリュームごとリカバリするハメになってしまいました。ファイルやフォルダの復元にTime Machineを使うシチュエーションはこれまで何度かあったケド,ボリュームレベルでリカバリをかけるのは初めてだったため,失敗するんじゃないかとドキドキものでしたが,500GBのホームディレクトリもあっさり復元してくれました。その点はブラボー(とはいえ,元をただせばあぽーのアップデータが悪いンだけどね)。ちゃんと起動し,とりあえず10.5.4の状態には戻ったものの,果たして今後システムのアップデートをかけてよいのやら,悩みはつきませんなぁ…(※ちなみに他に使っているマシンはすべて問題なく10.5.5にアップデートできましたので)。
Posted by 神海 螢 / コウミ ケイ at 2008年09月21日(日) 23時38分 コメント ( 2 )
コメント
あらら、本当にすごい不具合ラッシュだね。。。
こういうのって充分テストしてから出荷してるんだろうにしばしば発生してるよね。
やはりこれだけシステムが複雑化してくると完璧なテストってのは難しいんだろうか。
ひとまず元には戻せたようで何よりでした。
どもども。コメントさんくすです。
昔に比べると爆弾マークやブルースクリーンをみる機会はめっきり減ったけど,人間がつくる以上バグゼロのソフトってのは存在しないわけで,何かの拍子に不具合が顕在化してしまうのですねー。とくに特定の条件が組み合わさった場合にのみ発生する再現性がないバグはくせ者でなかなか解消できなかったりします(Macにも,昔から気づいているけどいまだに直らないバグは結構あるし)。