2006年03月25日(土)
井原鉄道の観光列車“夢 やすらぎ”号に乗ってみた [フォトログ*鉄道]
※この記事は2006年05月01日に作成しましたが,便宜上,撮影日を基準にタイムスタンプを振っています。
岡山県総社市の総社駅から広島県福山市の神辺駅までを結ぶ第三セクター井原鉄道井原線は,1999(平成11)年1月11日に開業した比較的“若い”鉄道会社です。JR九州の特急車両等のデザインを多く手掛けている水戸岡鋭治氏がプロデュースした新型イベント車両“夢 やすらぎ”号が最近(といっても1年ぐらい前だけど^ ^;)導入されたとの情報を聞きつけ,運行される休日をねらって出向いてみました。
JR福山駅から福塩線に乗り,神辺《かんなべ》駅へ。JR−井原線間の直通列車も日に数本走っています。
神辺駅にて。誰かさんの本名にそっくりな駅名なんだけど(^ ^;)。
やってきました,夢 やすらぎ号(ネーミングはイマイチかも)。さすが,水戸岡デザイン。レタリングのオンパレードですな(笑)。
車内に入った途端,木目調の空間に圧倒されてしまう。九州新幹線800系やはやとの風といった内装に木をふんだんに使った列車の系譜を引き継いでいるのでしょう。特別車両とはいえ,普通列車でここまでやるか〜,と久々に驚かされましたね。
車両先端部は,通常の軽快気動車と同じ。やはり新潟トランシス製のようで。
車内には,沿線をモチーフにしたイラストも張っていました。
途中の駅で行き違いのため停車。
夕暮れの山並みを列車は走る〜。
さすが平成になってから開業しただけあって,規格のいいこと。田舎なのにほとんど高架だしー。
そうそう。夢 やすらぎ号はデザインは◎だけど,長時間座るにはちょっと座席が硬かったかな(背もたれも垂直だしね)。もっとも,井原線内を1時間ちょっとで走破してしまうので,あまり気にならないかもしれないけど…。
Posted by 神海 螢 / コウミ ケイ at 2006年03月25日(土) 21時00分 コメント ( 0 )