2009年03月20日(金) 春分の日
姫新線の新型車両に乗ってみた [フォトログ*鉄道]
3月14日のダイヤ改正から兵庫県内の姫新線の車両が新型(キハ122・127系気動車)に置き換わりました。姫新線にお古じゃない車両が入るのは,開業以来初めてなんだそーで。非電化ローカル線御用達の例のミニ気動車(キハ120)ではなく,223系電車にも通じる比較的ハイグレードな車両になったのは,兵庫県と周辺自治体が購入資金を支援したからです。
今日は阪神なんば線の開業日ということもあってテツ的にはそちらも行きたかったのですが,午前中に用事が入ってしまい時間があまり無かったので,とりあえず姫路から佐用まで姫新線の“新車”を堪能してきました。
姫路駅の姫新線・播但線ホーム。止まっている新型車両を遠目に眺めていると,一瞬JR東海の車両みたいに見えますな。
LEDの行先表示器に「播磨新宮」と表示されているのには何だか違和感も(これまでずっと方向幕だったからね)。ちなみに赤とんぼのシンボルマーク(?)は一般公募で選ばれたとのこと。
姫新線の高架ホームからは,旧地上ホームを取り壊している様子が見えますね。
太市〜余部間にある姫新線の車両基地。ダイヤ改正前まで走っていた旧型車両が鎮座しています。はばタンのラッピング列車は今後どうするのだろう?!
現在ホームのかさ上げ工事中の本竜野駅。
一方こちらは改良工事の終わった東觜崎(ひがしはしさき)駅。どうやら過去2回かさ上げを行ったように見えますね(客車→旧型気動車→新型気動車の順に高さを合わせたのかな?!)。
播磨新宮駅で一回乗り換えて佐用駅で下車。転換クロスの気動車には全国的にもあまりお目にかかれません。
向かいのホームには津山行のキハ120が。こうやって並べて見てみると,新車は岡山県側を走る車両にデザインを合わせたようだね。
姫新線は,現在高速化工事も進められており,来年春には最高速度が100kmに引き上げられるそうです(現在は最高85km)。というわけで新型車両の性能をフルに活かせるのはもうしばらく先だね。
おまけ
佐用駅から智頭線経由で帰った際に上郡駅で撮った智頭急行の車両。ちなみにスーパーはくとは貫通扉タイプがやって来ました。
Posted by 神海 螢 / コウミ ケイ at 2009年03月20日(金) 21時00分 コメント ( 0 )