冬のボーナスが出たら温水便座を買うぞ〜と夏ぐらいから決めておりまして，きょうの昼過ぎに近くの家電量販店まで繰り出してきました。店頭でアレコレみるも何が違うのかイマイチよく分からず，また計算機ほどにはこだわりも執着心（？！）もないため，パナソニックの温水便座（DL-EAX31）が型落ちで安くなっていたこともって買ってきた次第。決め手は販売員の一言「パナはノズルがステンレンスなので（樹脂製よりも）カビが繁殖しにくいですよ」…ってそれだけっすか（^ ^;）。またこの販売員は商売っ気のない“おじいさん”でして，

私：「取り付けは頼んだ方がいい？」
販：「いやいや，最近のは簡単だからお客さんでも30分で取り付けられますよ」
私：「（二つのモデルを指して）これとこれの違いは？」
販：「脱臭の有無の違いですが，この機能はまぁあまり使わないと思います」
私：「こっちの方が機能が少ないのに高いのはなぜ？」
販：「こちらは型落ちで高い方は新型です。新型の方が省エネですが，そうは言っても年間数百円の差ですね」

…てな具合に，どーみても安い方ばかりを勧めるのですな。とかいう私も性格がヒネくれているため（苦笑）その対応が逆にツボにはまり，ミドルレンジのモデルを（そのおじいさん販売員から）買ってあげました。
で，家に帰ってからさっそく取り付け作業開始。さすがに「マニュアル読まない党」の小生も水回りの失敗はコワイので，説明書片手に配管工事（とはオーバーだけど）をやってみましたよ。でも，初めての取り付け作業ということもあって，30分どころか1時間半もかかってしまったなぁ。トイレから出ると窓の外が真っ暗じゃないですかー。おおむねマニュアル通りに進んだものの，時間がかかってしまった“敗因”は分岐した水管とタンクとを繋ぐパイプが長すぎで単純に曲げただけじゃ高さがあわず苦戦したことかな。これまで使っていたパイプを切断して調整すれば簡単なのだけど，賃貸ゆえに現状回復義務があるため勝手に加工するわけにも行かず，結局温水便座に付いていたフレキシブルパイプを無理矢理S字（正確にははてなマーク型）に曲げて取り付けました。まぁ時間はかかったとはいえ，苦労したのはそれぐらいだね。もっとも生まれつき不器用な拙者は設置工事の腕もまたーく自信がないため，しばらく水栓の下にバケツを置いておくつもりだけど（^ ^;）。
何はともあれ，改めて思ふ。いやー，温水便座は人類の偉大な発明ですなぁ。コウミケイが認定する人類三大発明のひとつデスよ〜（あとの二つは柚子胡椒と瓦そば）。末永く“愛用”していきたいと思う所存でございまする（^ ^）。