四国の伊予西条市にある鉄道博物館及び関連施設こと“鉄道歴史パーク in SAIJO”が以前から気になっていたので，時間ができた今日訪問してきました。

予讃線伊予西条駅から徒歩30秒の好立地。

東海道新幹線建設の立役者十河信二の出身地ということもあり，氏の記念館が併設されていました。

四国鉄道文化館は，この手の施設にしては珍しく土足厳禁。スリッパに履き替える。

正面に見えるのは，0系新幹線とDF50形ディーゼル機関車。

まずはDF50の運転台へ。運転席や助士席に灰皿が付いていますね。昔は運転しながらでも吸えたのかな。

エンジンルームも外から眺めることができます。

保線等で使われる足こぎ式の軌道自転車。レールは伊予西条駅構内につながっているとのこと。

続いて0系新幹線の車内へ。1両丸ごとではなく，途中でカットされています。ちなみに反対側の運転台はイギリスのヨーク国立鉄道博物館に渡ったのだとか。

運転席も見学できるようになっていました。思ったよりも狭いな，と。

サボやヘッドマーク，タブレット閉塞器なども展示されています。

小規模の博物館ですが，運転台を間近で見ることができ，また伝えたいことがコンパクトにまとまっていて好感がもてました。

おまけ
予讃線を試験走行中のフリーゲージトレイン。行きと帰りで2回も目撃してしまった（^ ^）。停車中の車両を見るとほとんど新幹線ですな。