2006年09月01日(金)
ラストフライトまであと1ヶ月 [ひこーきな話題]
YS-11の国内エアラインからの退役までついに1ヶ月を切ってしまいました。泣いても笑っても今月30日が最後です(福岡−高知/松山便は29日まで)。福岡・高知・徳島・松山・鹿児島の皆さん,YSの雄姿とダートエンジンのサウンドを目に耳に焼きつけてくださいね! ちなみに,当方は8・10・30日に最後のYSを堪能してきます〜。最終日は鹿児島−福岡を往復するつもりだけど,帰りの福岡−鹿児島便がいまだにキャンセル待ち。サイアク高速バスで移動になりそうな予感(^ ^;)。
ところで先日,“YS‐11 栄光の翼”(朝日新聞社刊)なるDVDを買いました(Amazonでみると単行本扱いになっているケド)。今年の4月30日にラストフライトを迎えた鹿児島−種子島線の模様を追ったドキュメンタリーだけど,本編よりむしろ特典映像の方が面白かったなぁ。羽田空港のほど近い三菱重工のサービスセンター(←昔は日航製の建物だったと思われる)に保管されているYS-11のパーツやドキュメントなどの映像や,当時開発に関わった人たちのコメントは,これまであまり見たことがなかったので,非常に興味深く感じましたね。ちなみに,特典映像の中で撮影スタッフが「次期国産旅客機の開発が決まった」みたいなことをYSの開発者の前で言っていたけど,ホントにいいのかな〜。たぶん,このことを指しているのだろうけど,これまでの日本の航空開発の歴史を見ていると,どーしても半信半疑になってしまうんだよね。もちろん,自分たちのリスクで旅客機製造に乗り出そうとする意気込みは大切だし,応援してあげたいのだけどサ(何のチカラにもなれませんが^ ^;)。
追記:鹿児島−種子島線のラストフライトを務めた機長さん,確かこのDVDにも出ていたような…。
Posted by 神海 螢 / コウミ ケイ at 2006年09月01日(金) 22時12分 コメント ( 0 )