2000年03月16日(木)
2000年03月16日の日記 [宇宙の底(旧サイトの日記)]
先日旅行に行った倉敷のギャラリーから,個展の開催中に購入した仮面が送られてきました。
しかし,私の周辺のみんなから,いらんいらんと嫌われるんですね。予想はしていたのですが,この縄文芸術のプリミティヴなおもしろさが理解してもらえないのでしょう。
実はこのマスクは,東隆志氏という岡山県在住のアーチストの作品で,“縄文・弥生時代の祭祀に用いられた土偶・土面を主に,中世時代の民家に祀られた像・土面を模作し,染め付けることによって独自性を表現した”ものらしいですが,この個展の最中に偶然通りかがった私は,つい2点購入してしまいました。表情が面白いからという理由もあるのですが,まったく商売っ気がない様子に好感を持ったということもあります。でも,なかなかこの手は世間に認めてもらうのが大変でしょうね。私みたいな物好きならまだしも,実際はあまり売れてなかったようだし…そうそう,もしこの作品が気に入った人がいたらあげますよ。私の部屋にはすでに1点飾っていますから(おみやげ用に買ってきたのになぁ…^ ^;)。
後日談:2001年10月現在,未だに足元で眠っている…(^ ^;;)。
Posted by 神海 螢 / コウミ ケイ at 2000年03月16日(木) 21時00分 コメント ( 0 )