2005年03月18日(金)
岐阜市内線別れの春 [フォトログ＊トラム]
※この記事は2005年09月04日に作成しましたが，便宜上，撮影日を基準にタイムスタンプを振っています。
名鉄谷汲駅跡の写真を収めた後，路線バスで黒野駅へ移動。節々に“廃止”という現実が見え隠れ。
揖斐線経由で忠節へ。忠節橋を渡る電車がみられるのも，もうあとわずか。
名鉄岐阜市内線の廃止と同時に，市営バスも廃止されるようです。ふたつの公共機関が同時になくなって，岐阜市（民）は大丈夫なのか？！
新岐阜（名鉄岐阜）駅前にて。路面電車がなくなるというのは，街のカラーがなくなるということ。
名鉄岐阜600V線区の名物電車で関までGo。
この電車の行き先表示は，本をめくるように切りかえます。
馬面（？）電車が去ってゆく。
「乗って残そう」は叶わぬ夢だったのか…。
名鉄岐阜600V線区の最初にして最後の部分低床車。廃止後は，豊橋と福井に行くそうです。
せめて，自動車の軌道内進入禁止と安全地帯の設置が実現されていれば，岐阜市内線の命運も違っていただろうなぁ。
岐阜市内線廃止後に，路面電車を復活させる動きもあるようです。とても険しい道のりだと思うけど，自動車中心の社会から脱却するためにも，頑張っていただきたいと思います。
Posted by 神海 螢 / コウミ ケイ at 2005年03月18日(金) 22時00分 コメント ( 0 )
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