2003年04月07日(月)
2003年04月07日の日記 [宇宙の底(旧サイトの日記)]
最近はほとんどテレビゲームをしないこともあって,ゲーム業界の動きにそれほど敏感ではないんだけど,昔見かけたメーカーが随分減ってしまったよーな気もしますね(その分,新興ソフトハウスが増えたんだろうけど)。で,あるとき,廃業(撤退)してしまった開発会社のその後というのが,いくつかに分類できそうなことにふと気づきました。まぁどうでもいいことなんだけど,思いつくままにちょっと書いてみます。
まず,会社そのものが残っている場合(つまりゲーム開発から撤退しただけ),その多くはネットワーク関係のソリューションビジネスに鞍替えてしまったよーです。例えば,シス○ムソフトやメ○イヤなどが挙げられるかな。ゲーム開発とネットソリューションは似ている面もあるんだろうけど,揃いもそろって同じことをしなくても…と,少し思ってしまったかも。
次に,会社がツブれてしまった場合。これは結構例があるんだけど(S○Kやコン○イルなど挙げればキリがない),版権だけはどこかの会社に委譲され,作品自体は生き残ることが多いですね。特に,近頃は昔の作品のリニューアルが流行っているようなので,忘れたころに古いタイトルが甦ることも少なくないようです。
最後に,親会社が海外企業の場合。こういうところは,いつしか日本での開発・販売をやめたり(例:B○S),気がついたら会社名が変わっていた(例:ジ○レコ→PC○WJ)というも結構あるみたいです。まぁでも,会社の現状がどうであれ,ゲームってのはソフトがあってのものだから,作品が記憶にある限り,それは生きているのと同じことなのでしょう。
Posted by 神海 螢 / コウミ ケイ at 2003年04月07日(月) 21時00分 コメント ( 0 )