2004年05月12日(水)
2004年05月12日の日記 [宇宙の底(旧サイトの日記)]
アマゾンで『ドラえもん 全45巻セット』【リンク】を,姫路自室用に大人買い。置く場所ないけど,全巻並べると壮観だねー。で,前からみてみたかった,“ガラパ星から来た男”(第45巻の最終話。ドラ短編の事実上の最終作)を早速読んでみました。感想…この話ホントに子ども向けですか,というほどややっこしいかも(その分,完成度は,短編の頂点といえるほど高いけどね)。現在ののび太と1カ月後ののび太が複雑に交差しながら話はすすんでいくんだけど,タイムパラドックスにつぐパラドックスで,3回読むまで全体を理解できませんでした(チャートがいるよ,こりゃ)。でも,一切破綻のない伏線が素晴らしく,終わりのオチも脱力系で笑わされましたねー。ホントいつも思うんだけど,藤子・F作品って,どの話もオチがきちんとまとまっています。これは,F先生が落語好きだったことも影響しているんだろうなぁ。
Posted by 神海 螢 / コウミ ケイ at 2004年05月12日(水) 21時00分 コメント ( 0 )