2008年02月24日(日)
姫路の“遺物”がいま甦る?! [鉄な話題]
- 「姫路モノレール」一般公開へ 巨大なお荷物,一転,鉄道マニアの聖地に(MSN産経ニュース)
- モノレール“雄姿”再び 高度成長期 姫路で8年活躍(YOMIURI ONLINE)
- “夢の跡”に再び脚光 姫路モノレール公開へ(神戸新聞)
かつて姫路駅と手柄山とを結んでいた姫路モノレールの車庫と車両が3年後に公開される予定との記事。産経のアオリ気味な見出しはどうかと思うけど,姫路在住のニンゲンとしては興味あるところ。だって関西に引っ越してくるまで,姫路といえば城と(姫路モノレールの)古びた軌道桁のイメージしかなかったからねー(^ ^;)…というぐらいインパクトのあるシロモノです>モノレール跡。しかも,今はなきロッキード式モノレールの車両が丸ごと残っており,しかも東京モノレールについで日本で2番目に建設されたモノレールの遺構が公開されるとくれば,そりゃまぁ日本国中から“大きなお友達”が集まること必至でしょうな。どうせなら,唯一の中間駅であった大将軍駅跡(←今も駅の上にビルが建っている)もご開帳いただければテツ的にはより熱いかも。外からしか見たことはないけど,この大将軍駅跡もなかなか強烈な建造物ですよー。鉄腕アトム的な未来を地で行ったような建物だからねー。まさしく,“60's的ミライ”といった雰囲気でしょうか〜。姫路駅の城側の改札口を出て西に5分ほど歩くと見えてくるので,何かの機会があったらぜひご覧あれ。
おまけ:大将軍駅跡周辺の写真(2004年)
Posted by 神海 螢 / コウミ ケイ at 2008年02月24日(日) 23時21分 コメント ( 2 )
コメント
ツタの絡まったモノレール遺構¥がなんとも言えずいい味出してるね。なんかラピュタに出てくるロボットが歩いて来そうなw
ここで一句。
もの憂うロボットの目に宵の空
伸ばした腕(かいな)にツタ40年
丑三つ時の歌がココロを打ちますな〜(^ ^)。
確かに見ようによってはラ○ュタに見えるかも(笑)。
しかも,構造物の一部が落ちてきたこともあったらしいねー。