2009年04月18日(土)
南海支線乗りつぶし&ベイシャトルに乗ってみた [フォトログ*鉄道]
青春18きっぷの時期も終わり,JR乗り鉄的にはオフシーズンな今日このごろですが(笑),手元にスルッとKANSAI2dayチケット(関西私鉄の乗り放題)があったので,南海電鉄の支線をアレコレ乗りつぶしてきました。
阪神なんば線経由で桜川駅まで乗車し,徒歩で汐見橋駅へ移動。阪神なんば線の車内では,地下鉄千日前線への乗り換えのアナウンスはあるのに,南海汐見橋線の乗換駅であることはひとことも言わなかったような。それだけ,汐見橋線は風前の灯火なのでしょうかね…。
汐見橋駅も都会のど真ん中にローカル線のオーラを漂わせていますな。桜川駅と並べて写すとますますその感が。
「この案内板は昭和30年代のものです」って,路線の説明すら放棄しているようで(^ ^;)。しかも破れてしまっているのに補修すらされないとは,何ともトホホ。
汐見橋線(正確には南海高野線の一部)には,JR難波〜汐見橋〜新大阪駅とを結ぶなにわ筋線の建設計画があり,コトの次第によっては将来大化けする可能性があるため,長らく“塩漬け”にされてしまっているなんとも不憫な路線なのです。
岸里玉出駅で本線の列車に乗り換えて,堺駅まで乗車。
堺で昼食を取った後,和歌山港行きの特急サザンに乗車。回転式クロスシートの車両とロングシートタイプの通勤型車両(こちらは座席指定券不要)が連結されている何ともロコツにサービスの差を付ける特急列車ですなー。ちなみに和歌山港行は2時間に1本ぐらいしかないので,前もって時刻をよく調べておく必要があるかも。
和歌山市駅まで引き返して,加太線の列車に乗り換え。南海にはパタパタ式の案内表示機がまだアチコチにありますね。
25分弱で終点加太駅に到着。加太線は,周辺の工場への通勤路線でもあるそうです。
本線との分岐駅である紀ノ川駅まで戻り,紀ノ川→みさき公園→多奈川と移動して,多奈川線をクリア。コチラもローカル線の雰囲気満載だけど,昔は淡路方面のフェリーへの連絡線として栄えていたようです。
続いて,羽衣駅まで戻って高師浜線を乗車。わずか3分で終点だけど,周囲は住宅地のため,乗客は多かったですね。
最後は空港線で関西空港駅まで移動〜。閑古鳥が鳴いているとのもっぱらのウワサの神戸−関空ベイ・シャトルに乗船。ところが,私が乗ったときは乗船率60%といったところで,意外と乗客がいましたよー。個人的には関空−神戸間を30分ほどで移動でき,事実上三宮駅までのポートライナー乗車券込みで片道1,500円は選択肢としてアリかな−,といった気がしました。
※乗船してすぐに写真を撮ったので乗客はほとんど写っていないけど,実際はそれなりに乗っていましたので。
運がよければ,関空に着陸する飛行機を間近に見られる,かも。
Posted by 神海 螢 / コウミ ケイ at 2009年04月18日(土) 21時00分 コメント ( 0 )