アマゾソで頼んでいたSnow Leopardが昨日遅くに届いたのだけど，今日は昼間外出していたのでずっと試せずじまいだったものの，先ほど帰宅しとりあえず入れるだけ入れてみました。まだ使い込んでいないので何が良くなったのか／変わったのが全体像を掴めていませんが，ごく簡単にメモ的なコメントを。

POPFileが動かなくなった
アップデート直後に迷惑メールフィルタのPOPFileが立ち上がらなくなり，メールをチェックできなくなったため焦った。コチラの情報によると，Perlのバージョンが上がったことによる影響なのだとか。とりあえずPOPFileの最新テスト版を入れたら動くようになったので，正式版が出るまで様子をみます

File Buddy にファイルをドラッグ＆ドロップしても情報が表示されない
ファイルユーティリティのFile Buddy 9 にファイルをドラッグ＆ドロップしても情報ウインドウが表示されず。メニューバーから「情報を見る」を選び，直接ファイルを指定すれば表示されるけどね

サードパーティ製のコンテキストメニューが全滅っぽい
Finder上で右クリックすると表示されるコンテキストメニューにこれまでサードパーティ製のメニューを追加することができたけど，アップグレードしてからまったく表示されなくなりましたね。もしかしたら，当該機能自体が廃止されてしまったのかも知れないけど，ファイルのパスを取得するようなコンテキストメニューを追加し利用していただけにちょっと不便。64bit化されていない（ため有効になっていない）という理由ならいいのだけど…

イメージキャプチャのデザインが変わった
デジカメで撮った写真を含むメディアを繋ぐと自動的に立ち上がってデータをMacに取り込む“イメージキャプチャ”（Image Capture）のデザインが大幅に変わりましたね。メディアを複数入れていてもひとつのウインドウで作業できるようになったものの，写真データにアイコンをつける機能はなくなったのかな…

そのままではSafari上でSIMBLプラグインが使えない
セキュリティ向上の名目でアプリケーションをハックして機能追加するInput Managerが廃止されたことから，SIMBLプラグインも使えなくなり困っていたのだけど，Safariの場合，Finderの「情報をみる」で「32 ビットモードで開く」にチェックを入れておくと一応動くみたい。これで SafariStand も利用できるようになりしばらくは安心？！

Finder上でアプリケーションのアイコンが遅延して表示される
FInderがCocoa化された影響か，アプリケーションフォルダを開くと各ソフトのアイコンが少し遅れて表示されますね。Leopardまではこのような現象はなかったので違和感を感じた次第。もっともSSDだと発生しない現象かも知れませんが。ちなみにSnow Leopardではリソースフォークの扱いはどうなっているのだろう？？

64ビット化されていないシステム環境設定のパネルを開くと一旦終了してから起動し直す
32ビットのままのシステム環境設定用パネル（多くはサードパーティ製）を開くと，「“○○”環境設定パネルを使用するには、“システム環境設定”を終了してから起動し直す必要があります。」と表示され，設定が再起動する。64ビットOSの仕様上仕方ないと思うけど，慣れるまではちょっとうっとうしいかも（一旦起動し直せば，システム環境設定を終了するまでは再ロードなしで使えるけどね）

また気がついたことがあれば，随時エントリを立ててていきますので。