Studio Twain

スタジオとぅえいんは,テキストおよびヴィジュアルの両面からクリエイティヴなコンテンツを発信していきます

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神海 螢 / コウミ ケイ

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2011年11月03日(木) 文化の日

ある秋の青森テツ旅〜津軽線・青函トンネル記念館ケーブル [フォトログ*鉄道]

青森県の南東部を走る十和田観光電鉄(十鉄)の鉄道線が来春廃止になることが急に決まり,十鉄にまだ乗ったことがない私は急きょ青森へ足を伸ばすことになりました。ついでに津軽線青函トンネル記念館ケーブル大湊線に乗るつもりだったのですが,思わぬトラブルにより大湊線乗車を泣く泣く「見送る」ことになってしまったりも。また今回は行き帰りともに寝台列車(往路:日本海号,復路:あけぼの号)を使って移動しました。夜行列車が激減してしまった今日,在来線だけで遠出するのはなかなかキビシイ時代になってしまいましたねぇ。

寝台特急日本海号大阪発青森行に乗車。3週間前にみどりの窓口に行った時点で禁煙車はすでに空きがなく,残席1の喫煙車をなんとか押さえることができました。どうやら紅葉を見るツアー客向けに(旅行会社が)座席をキープしていたみたいです。

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日本海号の車内(今回はJR東日本の車両)。今となっては数少ない喫煙可能な列車なのだけど,嫌煙家としては15時間紫煙棚引く車内にいるのはツラかった。

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翌朝東能代あたりで目が覚める。濃い霧の中を定刻通り列車は走る。

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翌朝8時45分青森駅着。客車を車庫へと牽引するディーゼル機関車がすぐにやってきました。

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少し遅れて上野発のあけぼの号が到着。
よく見るとホームにはかつて連絡船へ誘導するのに使われた案内表示の跡が。

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津軽線蟹田行の701系普通列車に乗車。蟹田からは三厩行キハ40系気動車に揺られつつ。

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中小国駅で津軽線と青函トンネルにつながる津軽海峡線とが分岐。しかし,両路線は隣の津軽二股駅(津軽線:JR東日本)・津軽今別駅(津軽海峡線:JR北海道)で接近するのですねー。

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三厩駅到着。ここから竜飛崎までは,外ヶ浜町の町営バスで移動(約30分)。片道100円と超割安。

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竜飛崎近くの青函トンネル記念館で下車。ここで青函トンネル竜飛斜坑線に乗車します。

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竜飛斜坑線は,青函トンネル記念館駅から体験坑道駅までを結ぶ全長約800m,海面下140mへと潜るケーブルカーの路線。青函トンネルで何かあった場合の緊急避難路的な意味合いもあります。また現在は,約40分の説明付きツアーが毎日行われています(冬期休館日は除く)。

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時間があったので,竜飛崎へと足を伸ばす。青函トンネル記念館そばの展望台は岬の先端ではないので,ここからさらに10分ほど歩く必要が。

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竜飛崎に立つ。風が強いx2。海峡の向こうは北海道。

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こちらは竜飛崎そばにある“階段国道”こと国道339号線。階段と坂道からなる車両通行不可なれっきとした“国道”です。

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夜の帳が降りた三厩駅。一日5本しかないので,17時43分発が最終列車。
ちなみに津軽線の気動車は今でもサボが使われているけど,青森→蟹田→青森→八戸といった一体どこに行くのか分からない行先表示もあったり(笑)。

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明日は,十和田観光電鉄線に乗車します。

Posted by 神海 螢 / コウミ ケイ at 2011年11月03日(木) 21時00分   コメント ( 0 )

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