ダイヤ改正を一週間後に控え，久留里線のタブレット閉塞見納めも兼ねて房総半島から茨城県にかけての未乗路線を乗りにいってきました。今回は青春18きっぷを3日間使用し，なるべく優等列車を使わない行路になっておりまする（笑）。

…といいながら最初から特急ですな（^ ^;）。今や東海道線を走る唯一の寝台列車になったサンライズ瀬戸・出雲号に乗車〜。

9号車のB寝台シングル個室へ。サンライズ号の寝台はすべて個室になっており，どのスペースも鍵をかけることができます。

B寝台シングルの車内。荷物を置くスペースがあまりないのが難点。

翌朝7時08分東京駅着。
車体形式の表記フォントが東海車（右）と西日本車（左）では異なりますね。

みぞれがちらつく東京駅のホームには，E4系Maxの姿も。

京葉線経由で木更津まで移動し，久留里線に乗車。首都圏では珍しく非電化路線で，キハ30形やキハ38形といったクラシックな気動車が残っていることで有名ですが，車両も今秋には最新のキハE130系に置き換えられるのだとか。

非常にレアな外吊扉。開閉ボタンが扉側についているのも，他では見たことがないかも。

そして，久留里線の名物だったタブレット交換の風景も，閉塞方式の変更により今春のダイヤ改正でなくなります。

キハ30の車内。

こちらはキハ38の車内。

横田駅でタブレット交換。みんなカメラを構えていましたね（^ ^）。

終点上総亀山駅。

タブレット交換が不要になり，さらに夜間停泊もなくなるため，この駅も来週末から無人化されます。

木更津に戻った後は，安房鴨川方面に向かいます。内房線・久留里線100周年記念のステッカーが車体に貼られていました。

485系改造車（ジョイフルトレイン）こと“ニューなのはな”とすれ違う。

安房鴨川駅から勝浦駅までは特急列車がナゼか普通列車として運行，勝浦駅からは特急扱いになります。

ある意味秘境駅な行川アイランド駅で乗客が3人も降りていった。

大網駅でこちらも首都圏のローカル線と言える東金線に乗り換え。外房線と比べるとホームの長さが歴然。

ナゼか遠回りとなる成東→佐倉→佐原→松岸経由で本日の宿泊地の銚子まで移動。一旦チェックインした後，総武本線経由で銚子→松岸→成東→松岸→松岸→銚子と単純往復してきました。いや，佐倉−松岸間はルートが二股に分かれているので，こうしないと全線乗れないのよ（苦笑）。

明日は，銚子電鉄からスタートです。