2012年03月11日(日)
2012年春の18きっぷ的乗りつぶし〜銚子電鉄・鹿島臨海鉄道・水郡線・磐越東線 [フォトログ*鉄道]
銚子駅前はなんだか道が広いなぁ,と。
JRの改札を抜けた先にある銚子電鉄乗り場へ向かいます。
元京王3000系にして元伊予鉄道800系電車でもあった2000形が停車中。
鉄道むすめはこんなところまで手を伸ばしているのか(笑)。
仲ノ町車庫を通り過ぎる。銚子電鉄のマスコット的車両のデキ3も一瞬見えましたね。
朝日を受けながらキャベツ畑のなかを進む。
不思議なデザインの犬吠駅。
そして20分ほどで終点外川駅に到着。側線にはデハ801が留置中。
そういえば,駅スタンプの絵柄がやたらと凝っていたなと(“Precious Road”って何のタイアップ?!)。
帰りの電車まで少し時間が合ったので,港まで足を伸ばしてみました。徒歩5分といったところかな。
次の列車は元営団地下鉄2000形(丸ノ内分岐線)ことデハ1000形。両運転台化されていますね。
銚子電鉄といえば,「例の騒動」でも話題となったぬれ煎餅が有名なので,おやつ代わりに何枚か購入。いまの銚子電鉄はもはや煎餅屋が鉄道“も”走らせている収益構造になっていますな。
銚子から成田線・鹿島線経由で鹿島神宮駅へ移動。ここで鹿島臨海鉄道に乗り換えます。
6000形気動車の車内。いまや国内では唯一となった縦形直噴エンジンが心地よい走行音を奏でます。
一時期他駅にその座を譲ってものの再び日本最長駅名に返り咲いた「長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅」を過ぎ,鹿島灘に沿って線路は続きます。
鹿島臨海鉄道大洗鹿島線は,高架と盛り土の区間が多く,かなりの高規格で作られており,電化にも対応できるような作りになっているようです(架線柱用と思われる穴が最初から開けられている)。
鹿島臨海鉄道はJR線ではないので車内で運賃精算。路線的には鹿島サッカースタジアムからになるのだけど,臨時駅なので普段は停車しないのですね。だけど,きっぷ上はこのように打ち出されます。
水戸からは水郡線に乗車。まずは太田支線から。
終点の常陸太田駅では,2005年まで日立電鉄の常北太田駅があったのだけど,どこに駅があったのか分からないぐらい影も形もなくなっていますな。
上菅谷駅まで戻り,郡山行に乗り換え。
車内で水戸駅で購入した駅弁を食べる(美味)。牛めし系の駅弁はハズレがないね。
郡山駅からは,磐越東線に乗車。途中の小野新町でいわき行に乗り換えるのだけど,1日6本しか走っておらず,駅で1時間近く待つことに。
いわき到着後は,常磐線で土浦方面へ移動し,佐貫で一泊しました。
明日は,関東鉄道などを乗車します。
Posted by 神海 螢 / コウミ ケイ at 2012年03月11日(日) 21時00分 コメント ( 0 )