昨夜は猊鼻渓で一泊し，大船渡線の7時台の列車で気仙沼まで乗車します。

早朝の猊鼻渓駅。高校生の通学客が数人列車を待っていました。

気仙沼駅着。大船渡線はこの先盛駅まで続くけど，沿岸部は気仙沼線とともにバス代行になっています。

柳津行の気仙沼線代行バスに乗り換え。乗車時間は約2時間です。

途中で線路が切れているのが分かります。代行バスが線路のあった場所を走るBRT（Bus Rapid Transit）が暫定整備されており，列車と同様，気仙沼方面のバスと途中で行き違いをします。

沿岸部が近づくにつれ，高架橋が流されていたり，瓦礫が積み上がっているのが目にとまります。

ベイサイドアリーナ駅では，バザーのような市が開かれていました。

気仙沼線で一番被害が大きかったと思われる志津川駅付近を走行。あまりの被害の大きさに言葉を失います…。

柳津駅着。列車との接続がわるく，一時間ほど待つことに。

柳津から先は，何事もなかったように穏やかな田園地帯が続いていました。

柳津から小牛田まで石巻線普通列車に乗車。

さらに小牛田から石巻まで引き返し，陸前小野行の仙石線の列車に乗車。こちらは本来電化区間であるものの，震災の影響で当面の間気動車での運行が続くようです（車両も元々陸羽西線を走っているキハ110が回されてきていました）。

陸前小野駅で松島海岸行の代行バスに乗り換え。

松島海岸駅着。渋滞に巻き込まれ，高城町駅から先がなかなか進みませんでした。

高城町駅までは復旧しているため，松島海岸→高城町（折り返し）→仙台と乗車しました。

テツ旅はここまで。
最終日は，仙台市内を巡ります。