2005年11月24日(木) 乗りつぶし@北見〜池田〜帯広〜釧路〜根室
ふるさと銀河線晩秋の軌道 [フォトログ*鉄道]
※この記事は2005年12月04日に作成しましたが,便宜上,撮影日を基準にタイムスタンプを振っています。
北海道ちほく高原鉄道 ふるさと銀河線は,北見から池田までを全長140kmで結ぶ長大なローカル線です。第三セクター化し何とか長らえてきたものの,周辺の過疎化が進み,ついに来年4月の廃止が決まってしまいました。ふるさと銀河線は,銀河鉄道999仕様の列車を走らせるなど,かねてから気になっていたこともあったので,道東を旅行するのに際し,全線を乗りつぶしてきた次第です。
北海道ちほく高原鉄道本社ビル。看板の下にアサヒビールのロゴがうっすら浮かんでいるのですが…(^ ^;)。
こちらは,JR北見駅。ふるさと銀河線の改札もJRと共用です。
改札を抜けると…999イエロー号が! 運がいい。
「線路は続くよどこまでも〜」と言わんばかりに超線形のよい直線軌道。
途中の置戸駅。ここまでは,高校生でいっぱいでした。全線廃止するのではなく,北見からここまでは通学の足として残してあげるべきだと思うのだが…。
連結をここ(=置戸駅)で解結します。
車内の様子。999仕様につき,天井にも鉄朗やメーテルの姿が(笑)。松本零士先生のサイン(プリント)もありますね。
そう言えば,車内に自販機のある普通列車も珍しいような…。
小利別駅にて。人間以外の足跡も…。
(たぶん)陸別駅。メーテルたんが駅舎のガラスに写り込んで幻想的に(笑)。
同じく陸別駅にて。こちらの“幌比内駅”ってご存じの方おられますか? Googleで検索しても,GTO絡みでしか引っかからないのですが…(映画のロケに使用したのかな?!)。もっとも,“ほろびない”と書いて滅びてしまうのだから,何だか皮肉だなぁ>ふるさと銀河線。
足寄駅。立派なホームだなー。
岡女堂駅。ここだけ,駅名票の字体が異なりますね。
池田も目の前の高島駅。国鉄時代のものと思われる古い駅舎が目に入ります。
行き違いの駅で対向列車を一枚。
運賃表もすごいことになっています。
ついに終点池田駅に到着。ふるさと銀河線の旅もこれで終わりです。
ふるさと銀河線は,全般的に駅舎が綺麗でよく整備されており,このまま無くしてしまうのはもったいない気がしますね。またいつの日か復活することを期待しています。
Posted by 神海 螢 / コウミ ケイ at 2005年11月24日(木) 22時00分 コメント ( 0 )