• 書籍検索サービス「Googleブック検索」，日本語版開始（INTERNET Watch）
• 「Googleブック検索」日本語版スタート（ITmedia News）

著作権の切れた本や出版社が許諾した本の中身を閲覧できるGoogleブック検索がサービスインしたので早速使ってみました。使用感は，「軽いAdobe Reader」といったところでしょうか。ページ移動の感覚は，むしろFlash Paperに近いかも知れません。相変わらずAjax駆使しまくりで，画面上にはスキャンされた画像ファイルのページが見えているにもかかわらず，保存できないのですね（スクリーンショットをとればそれまでだけど）。また，どのような仕組みなのか分からないけど，全文検索が可能で該当する部分にちゃんとマーカーがつくようになっています。試しに，“マック”というキーワードで検索してみたところこんな風に検索結果が表示されたので，（今現在）2番目に表示されている“刑務所で楽しく暮らす方法”をクリックすると，該当部分（198ページ目）がマークされていることが分かります。ちなみに本当はMacintosh関連本がないかと思って検索したのだけど，当該本ではマクドナルドの“マック”の意味で書かれているようですね。もっとも偶然見つけたこの本をブック検索画面で“立ち読み”したところ，意外と内容が面白かったので，ついアマゾンで買ってしまいました（ブック検索画面上では所々ページを間引いているのがイヤラシイ^ ^;;）。まさしくGoogleと出版社が期待している購買行動をとってしまったカモですな（笑）。