2008年03月24日(月)
来るモノがあれば,去るモノもあり [ひこーきな話題]
- 個性派機種,相次ぎ引退 JALのMD-87とANAのA321(MSN産経ニュース)
A321はそれほど思い入れがないのだけど,MD-87は結構好きなヒコーキでした。一般には「単通路で2・3配列なので狭い」とか「鉛筆みたいに長くて乗るのに時間がかかる」といった感じであまりいいようには思われていなかったみたいだけど(そもそもローカル線でしか飛んでいなかったので,あまり馴染みがなかったのかも),個人的にはスポーティというかパワフルな離陸が深く印象に残っていますね。兄貴分のMD-81と同じエンジンを積んでいるにもかかわらず全長はMD-81よりも5メートル短いので,その分出力に余裕があり,旧北九州空港などの滑走路が短い空港でも楽々と飛翔していました。就航から20年近く経ち,内装の古さは否めなかったけど,リアマウントのエンジンということもあって,前方座席の静粛性は最新型のヒコーキと比べても遜色なかったように思えます。引退までにもう一度あの上昇感覚を味わってみたかったけどね(ちなみに最終便は,南紀白浜−羽田便だそうです)。
おまけ
以前見かけたMD-87(2006年9月30日に鹿児島空港で撮影)
Posted by 神海 螢 / コウミ ケイ at 2008年03月24日(月) 23時21分 コメント ( 0 )