12日に“Mac OS X 10.5.7 アップデート”がリリースされたので，公開直後にソフトウェア・アップデートをかけてみたところ，「このパッケージのデジタル署名は正しくありません」といったエラーメッセージが表示され，ダウンロードに失敗してしまうではないか〜。同時に三台アップデートしようとしたのだけど，全部のマシンでエラった次第。仕方がないので，Appleのサイトからアップデータを直接ダウンロードし，インストールしたところ今度は再起動に失敗する始末…。電源長押しで強制終了し，シングルユーザーモード（電源ボタン→command＋S 長押し）でディスク修復（fsck -fy）を実行後にリブートしたところ，今度は立ち上がって何とか10.5.7にアップデートできましたとさ（苦笑）。現在はアップデータ関連の不具合は直っているよーなので，“ソフトウェア・アップデート”メニューから普通にダウンロードできるけど，もしそれでもDLに失敗してしまった人は，/Library/Updates 以下に保存されたファイルをいったん削除をしてから，再トライするのが吉かもね。
で，アップデート作業には少々手間取ってしまったケド，10.5.6で個人的に気になっていた以下の不具合は修正された模様。

• Safari使用時に一部のサイトでCookieを覚えてくれない（関連エントリ）→完全ではないがかなり改善
• Leopard Server上でファイル共有サービス（AFP）を有効にし，ボリュームルートからアクセスできるように設定を変えた際に，共有ポイントを含むディレクトリが表示されなかった（関連エントリ）→解消

ちなみに，Safari 3.x上でパスワードフォームに文字入力し他のテキストフィールドに移動すると日本語入力ができなくなる不具合は，今回のアップデータとは別物だけどSafari 4 Beta上では直ってましたよ。以上，ヒトリゴトでした（^ ^;;）。