2012年05月02日(水)
旅名人の九州満喫きっぷを使って南九州を大回りしてみた(後編) [フォトログ*鉄道]
昨日は延岡で宿泊し,今日は日豊本線と豊肥本線を乗り継いで,大分→宮地→熊本方面へと移動します。
豊肥本線の大分側は10年ぶりに乗りましたね。前回乗車時の写真はコチラ(以前はキハ31だったようで)。
早朝の延岡駅。宮崎県と大分県の県境越えをする普通列車は1日3本しかなく,おまけに電化区間にも関わらず気動車で運行されています。その1本目が早朝6時過ぎに発車するため,寝不足のまま駅のホームへ(^ ^;)。
かつて高千穂へと走っていた第三セクターの高千穂鉄道延岡駅のあった場所も,更地になっていました。2005年の台風の被害がなければ…。
佐伯行普通列車(キハ220)に乗車。片側ロングシート,片側転換クロスシートという変わったレイアウトです。
人口希薄地帯を越え,佐伯駅に到着。ここで大分まで“電車”に乗り換え,大分から豊肥本線宮地行普通列車に乗車。
豊肥本線豊後竹田駅で別府行の特急九州横断特急と行き違い。
滝水駅から波野駅付近の後方展望。
JR九州で最も高度の高い波野駅(754m)。
豊肥本線の運行の拠点となる宮地駅で肥後大津行普通列車に乗り換え。ホームから機関車の転車台が見えます。
あいにくの天気で阿蘇の外輪山も“雲隠れ”。
そろそろ昼の時間なので,大分駅で買った駅弁“大分づくし”(840円)をいただく。素材の味を生かした良質な弁当。
赤水−立野間にはZ型のスイッチバックがあり,列車の進行方向が一旦変わります。
肥後大津から熊本まで普通電車に乗り換え,熊本駅からは市電で水道町電停まで乗車→徒歩連絡で熊本電鉄藤崎宮前駅へ。久々に熊本電鉄に乗ってみました。しかし,パチンコ屋が正面に覆い被さって駅がどこにあるかが一目で分かりませんな。
目の前で電車が出てしまったので,記念グッズを買って時間をつぶす。写真に写っているのは,菊池まで路線が延びていた頃の回数券(現在は使用不可)。3枚100円とは,この手のグッズにしては格安。
やって来たのは元東京都交通局の熊本電気鉄道6000系電車。
藤崎宮前−黒髪町間は,一部車道を走ります。
北熊本駅で上熊本行に乗り換え。御代志まで行く時間がなかったモノで。
こちらは元(初代)東急5000系電車。モノコック構造の独特な車体で,現在も運行しているのは熊本電鉄だけというレアな車両。吊革には東急百貨店の標記が残っているし。
上熊本駅着。前回訪問時から,駅名の看板デザインが変わっていますね。
その後は大牟田までJRで移動後,大牟田−西鉄福岡(天神)まで西鉄特急に乗車し,天神の街へと消えていったのでした(笑)。
Posted by 神海 螢 / コウミ ケイ at 2012年05月02日(水) 21時00分 コメント ( 0 )